PickUp #414  2005.08.20   <- Prev  Home   Next ->


No.414 (⊃д`) せつない想い出 その6 (´・ω・`)  より

67 :名無しさん@生活サロン板できました :04/10/11 15:12:27 ID:7VoWg7PZ
俺がまだ幼い頃に両親が離婚した。その時、俺と姉は母と暮らすことになった。
しかし母は手に職も無く、養育費も満足に出して貰えない状況でかなり苦しかったと思う。
しかし母は、それこそ「体を張って」俺と姉を育ててくれた。日中は部屋の内装の仕事。
夜は飲み屋で。救急車で何度運ばれたことか・・・

その時の離婚直後の話なんだけど、部分的に思い出すんだ。
母子三人で人気の無い湖のほとりに佇む姿を。そして母の言葉を。ただ、

「ごめんね、ごめんね、」って。

もしかしたら俺はその時に死んでいたかもしれない。
その時を思い出すと、せつなくなる・・・

101 :おさかなくわえた名無しさん :04/10/19 03:50:45 ID:Q6kqIosy
ずっとうちが電化製品の購入修理メンテをお願いしてたかかりつけの電気屋があった
3年前父親がガンになっていよいよ余命わずかってなったとき気晴らしっつーか
ちょっとでも楽しい気持ちになるといいなと思って母親とホームシアターみたいなの
奮発して買おうかといって、いざ購入したんだけど一気に病状が悪化してそのまま帰らぬ人に
葬式の時、その電気屋のご主人がきてくれて香典とお花をくれた。
んで、注文した商品はキャンセルしときますねといってくれた
私らはもう発注したんだろうし迷惑だから買いますと言ったんだけど、大丈夫ですと
いって譲らなかった。その後2ヶ月ぐらいして生活落ち着いたからその電気屋に
お返しもって行ったらお店がなかった。何でも倒産して夜逃げ同然に引っ越したらしい。
葬式の時にはもう店はどうにもならない状態だったみたいで
そんな中、香典くれて商品代金いらないといってくれたご主人の気持ちを思うと切なくなる。
20年近くお世話になったのにきちんとお別れもいえなかった。
家族で一緒に元気で暮らしてるといいな

121 :おさかなくわえた名無しさん :04/11/02 14:48:36 ID:BJ4K/r3E
私が中学生のとき、5歳の妹と一緒に近くの神社のお祭りに行きました。
そのときやったクジがみごと特賞で、巨大なスヌーピーのぬいぐるみを当てたのです。
もちろん中学生にもなる男がそのようなモノを貰ってうれしがるはずもなく
ぬいぐるみは妹にあげる事にしました。
妹はいたく気に入った様子で、その日からいっしょに寝るようになりました。

それから10年ほど経ったある日、私が久しぶりに実家に帰省すると
妹が目を腫らして泣いているのです。
ワケを聞くと、朝起きるとスヌーピーの首がちぎれそうになっていたので
後で補修しようと思い、裁縫道具のある仏間に置いて登校した所
母親が間違って捨ててしまったそうです。
(我家では古新聞など回収品を仏間に集めておく習慣がありました。)
確かに私が以前そのスヌーピーを見たときにはすでにボロボロで
白かった体は黄色く変色していて、とてもかわいいと言う代物ではありませんでした。
しかし妹にとっては大事な宝物です、その落ち込みぶりは見るに耐えません。
今はしばらくそっとしておいてあげる事しかできませんが、
いつか代わりになるものをプレゼントしてあげようと考えています。

でも、もう代わりになるものなんてないのでしょうね、きっと・・・

205 :おさかなくわえた名無しさん :04/11/14 22:21:39 ID:FovbRy2j
小学三年生ごろの話。
父は入院してて、週一回ぐらいは母と一緒にお見舞いしてた。
入院から数年経ったころ、病院から電話がかかってきた。
病室に入ると、おばあちゃんと姉ちゃんと父の妹、看護士と医師。
その人たちがベットを囲んでた。
おばあちゃんと父の妹は、病院から遠いのに…駆けつけてくれたんだろうな。
みんな静かだった。けど、父の妹は泣き崩れてた。

おばあちゃんが私に言った。まだ耳は聞こえるから、言葉をかけてあげて、と。
でも…どうすりゃいいのかわかんなかった。いや、口が動かなかった。
しばらくすると、心電図が0になった。でも、三分ぐらい様子をみてた。
それから、医師が時刻を言った。ご愁傷様とかより先に、死亡時刻を伝えた。
そして、何人かで病室に残った。
不謹慎だけど気になって、父の顔にかけられた白い布をそっとめくった。

幸せそうな笑顔だった。

あのとき言葉をかけてられなかったのが、自分にとっちゃ一番せつない。
あとから知ったけど、ガンだったらしい。
随分経った今でも、思い出すと泣きそうになる。ときどき泣く。
切ないとか悲しいとかもあるけど、くやしくて。
出来るなら、伝えたい。ありがとうと、大好きと。

312 :おさかなくわえた名無しさん :04/11/25 21:44:24 ID:Ppzo6uao
小6の時の運動会の話。
お昼時間になり皆が家族のとこに散っていくなか
私はなかなか親を捜すことができなくてうろうろしてた。
やっと校庭の端にいる母親を発見し、近寄っていくと
一人分のお弁当を渡され『これ急いで食べて。食べたら帰るから』と。
母親が見つめる中、そのお弁当を急いで食べた。
食べ終わると母親は空のお弁当箱を持ってすぐ帰っていった。
周りは楽しそうに家族で食事してるのを見て、ものすごく寂しかった。
まあ当時母親は他人の借金を返済していたため忙しかったから仕方がないし
恨んだりとかは全然ないんだけど、思い出すとちょっとせつない気持ちになる。

314 :1/2 :04/11/25 23:52:37 ID:qQbafFez
俺には年の離れた兄貴が2人いた。
上の兄ちゃんは大人しいタイプで、下の兄ちゃんは活発で騒がしいタイプ。

俺が小学生の時には2人とももう中学生と高校生だったからか、2人とも俺をすげー可愛がってくれて(もちろんケンカもめちゃめちゃしたけど)宿題見てくれたりゲームとかプロレスとかの相手を真剣にしてくれたり、くだらない話とか面白い話、ちょっとエロい話とかまで教えてくれたり。
俺も兄貴2人のことが大好きだったし、自慢の兄貴たちでもあった。

でも俺が中学に上がってちょっと経った頃、下の兄ちゃんが無関係の事故に巻き込まれて死んだ。

俺も上の兄ちゃんも両親も当然辛くて悲しくてやりきれなくて、マジでどうしようもなかった。
それからようやくちょっと気持ちが落ち着き始めた頃に、俺は自分の友達から

「上の兄ちゃんがオタクで、しかもそのせいで兄ちゃんがクラスの奴とかからバカにされてるらしい」

って話を聞いた俺は最初「こいつ、俺の兄ちゃんのこと何悪く言ってんだよ!」と内心ですげーむかつきながら
「んなわけねーよ」って答えてたんだけど、結局それは事実だった。

兄ちゃんがアニメとか好きなのは知ってたけど、「オタク」とか言われるほどだとは思ってなかったのね俺。

で、俺は何かもうよくわかんないけど兄ちゃんがそういうオタクだったってことが恥ずかしいやら、兄ちゃんが他の奴らにバカにされてるってことが悔しいやら腹がたつやらで頭が混乱しちゃって、オタク発覚の何日か後に上の兄ちゃんと大ゲンカした。
ケンカっていうか、俺が一方的に自分勝手に兄ちゃんを責めるみたいな酷いもんだったけど。

で、そん中で俺は信じられないことに
「●●(下の兄貴)じゃなくておめーが死ねばよかったんだよ!」と怒鳴ってしまった。

もちろんそんなこと微塵も思ってないし、俺は自分が最低なこと言ったってこともすぐ自覚してハッとなったんだけど、その直後に部屋の前で止めに入るタイミングをうかがってたらしい親父がものすごい勢いで部屋に入ってきて、そんで有無を言わさず思いっきりぶん殴られた。

でも俺はもう頭に血がのぼりきってるのと今更引くに引けなくなってるのとで、自分が完全に悪いってわかってるし兄貴にも素直に謝りたいのに
「何すんだよクソ親父!」って怒鳴った。
兄貴は俺と親父の間に入って、俺を更に殴ろうとする親父を必死に宥めて抑えて、しかも泣きそうな顔で俺に
「ごめんな、ホントごめんな」って謝るんだよ。

俺はもう恥とかそういうの一切どうでもよくなってそのまんま大声で泣いた。
死んだ兄ちゃんのこととか色々思い出して、ほんとにどうにもならんぐらいに頭ん中ぐちゃぐちゃだった。
その時はいつのまにか俺だけじゃなく親父も兄貴も泣いてたし、駆けつけてきた母さんも泣いてた。

その後、謝る俺に兄ちゃんは「俺こそごめんなあ、こんな兄貴でかっこ悪いよなあ」つって申し訳無さそうに言った。
俺は、下の兄ちゃんは確かにかっこよかったけど、俺にとってはあんたも最高にかっこよくて大好きな兄ちゃんなんだよ、
とかって心底思ってたし言いたかったんだけど大泣きしてて「ごめんなさい」って言うのが精一杯だった。

今にして思うと兄貴がオタクだろうがそんなのどうでもよくて、ただ不条理に死んでしまった下の兄貴のことで八つ当たりする相手が誰でもいいから欲しかっただけなんだと思う。
本当に、どんだけ悔やんでも悔やみきれない。
だから尚更、俺はこの時のこと全部、自分が言ってしまったことも親父に殴られたことも兄貴を傷付けたこともずっと忘れない。


現在俺は大学生、兄貴はとっくに就職して実家にはたまにしか帰ってこられないけど、兄貴が帰ってくると俺はいつも兄貴と親父と3人で酒を飲む。
兄貴は親父よりも酒が強くてそこにちょっと憧れる俺。
なんだかんだ言っても兄ちゃんは今でも俺の自慢の兄ちゃんだし、大好きな兄ちゃんでもある。




     

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