No.300 嗚咽 より
- 706 名前:大人の名無しさん 投稿日:02/12/24 02:26 ID:z3mPlSRS
- 今休職中で不本意ながら親に世話になっている状態。
母は強気な性格なのでいつも俺にハッパをかけてくる。
しかし親父はいつも黙ってなにも言わない。
そんな日々が続いたある日。
転職が決まらない為半鬱状態になり、酔って親の前で泣いてしまった。
将来を約束した彼女との不仲の話とか・・・
そしてある日、親父と2人きりになった時
親父は黙って俺に封筒に入った5万円を手渡し、
「彼女にうまいもんでも喰いに連れてったれ。」
俺は当然断ったが、親父は
「ええからもっていけ。」
とぶっきらぼうに一方的に話を切った。
親父は自営で一人で何とかやってる状態。5万でも俺を扶養するには
きつい額なのはすごくわかった。
しかも普通の会社ならとっくに定年の年だ・・
その夜、自分の不甲斐なさと、親父の気持ちを思い一人声をあげて泣いた。
今、自分の命を賭けても、彼女と親には今までの心配を倍、いや数十倍
に変えて返そうと毎日戦っている。
負けるわけにはいかないんだと。
- 925 名前:大人の名無しさん 投稿日:03/02/06 02:27 ID:C5vaTHX4
- つい先日、レコード(古くて恐縮)を整理中のこと。高校時代のブラスバンドの演奏会のものが出てきたので
懐かしくなって聞こうとしたら何か紙が一枚。それは亡くなった後輩の葬儀で読んだ弔辞の下書きらしき文面でした。
鉛筆の小汚い字で稚拙な文章が・・・自分の字です。
そいつは妙に彫りの深いロシア人のような顔をしたティンパニーを叩くのが上手いチビで・・骨髄の癌でした。
大学3年で発病、右足を膝から切断しても、元気に自動車免許をとりに行くんだと笑ってくれました・・病院で。
でも、私の同期だった打楽器の先輩と最後に見舞ったとき・・
『痛いよ、・・さん。もう無いんだけど足・・痛いよ。』繰り返し繰り返し・・そして『治るよね・・。』と・・。
それから一月後彼の葬儀が行われることになり、
故人と親睦の深かったバンドのメンバーの代表で葬儀での弔辞を私が書くことになったのです。
私はローカルのテレビ局で駆け出しの制作屋でしたから文章は得意だろう・・と・・。
どんな気持ちで書いたかもう覚えていないくらい昔。
いま読むと稚拙で力みかえった慣用句が並んでいます。
でも、読み返すうちに涙がどんどん出てきてしまいました。40過ぎの中年男が・・
なあ、遠藤・・もう20年も経つんだなあ。
オレも今、人工透析なんぞ受けながらそれでも仕事してるよ。
カラダがこんなで結婚もしちゃいないし、毎日もキツイ。
今夜も全身痒くて眠れそうもねえよ、定年まで生きられそうもないけどさ。
まだ、弱音吐いちゃ駄目だよな・・。オレ生きてるもんな。
楽器吹くのも止めちまったけど、今度会えたらあっちで奏ろうな。
でも、まだ先にしてくれよ。・・もう少しこの世でやりたい仕事あるからさ。
そうして、泣いたあと、少し元気が出てきました。
今、レコード聞きながら書き込んでいます。ありがとう遠藤。
- 437 :sage :03/07/12 01:57 ID:mEZlplFn
- 今度、結婚することになった。
彼女には母親がおらず、俺には父親がいない。
彼女は母親がどういうものか、僕は父親がどういうものか、知らない。
こんな俺たちでもちゃんと親になれるのか、子どもを育てられるのか。
互いにそれがすごく不安で、二人で泣きながら何回も何回も話し合った。
それは、家庭に依存できずに育ってきた俺たち二人が、
誰にも言わずに心の中でずっと抱えてきた孤独感や疎外感を、
お互いに共有しあうための作業でもあったと思う。
彼女は、自分の母親と同じように、
俺もいつかいなくなるのではないかと恐れていた。
強い人だとばかり思っていた彼女が、弱音や不安をとめどなく吐き出した。
長身で美人で、普段はクールに見える彼女が、顔をクシャクシャにして、
もう一人ぼっちにはなりたくないって激しく泣いた。
俺には彼女しかいないから、手探りでも一緒に生きていこうと誓った。
そして、結婚を決意した日は、二人でずっと抱き合ってた。
それまでの葛藤や悩みがウソのように、安らかな気持ちだった。
俺は、絶対に彼女と、幸せな家庭を築く。どんなことも乗り越えていく。
- 421 :大人の名無しさん :04/03/15 00:42 ID:UVX5Jfnl
- 先日結婚を約束していた女性に振られた。
原因は彼女の浮気。
貯蓄もほとんど無くて、いい思いをさせてあげられなかったけど
いつも二人でバカやっては笑いあってた。
振られてからも何度もやり直そうと話し合いの場を設けたが無理だった。
「彼氏じゃないんだから何度も連絡してこないで。」
彼女にそう言われて急に現実に引き戻された気がした。
暫くは茫然自失で食事もあまりとらなくなった。
或る日、夜中に急に彼女との思い出が蘇ってきて布団の中で声を殺して
泣いた。聞こえないように布団をかぶっていたが
恐らく部屋の外に漏れていたのだと思う。
誰かが俺の部屋に入ってきた。
急いで寝たふりをした。
部屋に入ってきた人は俺の頭をくしゃっと撫でた。
顔は見ていないけど誰かすぐにわかった。
あのごつごつした手は親父だ。
小さい頃から俺が泣くと「男がめそめそするな!」と言って
怒鳴り散らしていた親父だ。
親父はそのまま俺の部屋を出て仕事へ向かった。
俺は声を上げて泣いた。
- 296 :大人の名無しさん :04/07/01 17:22 ID:soBxBKOW
- その昔、大学の同級生の女の子にがりがりに痩せた子がいた。
細身の娘が好みだったのでお声掛け。程なく恋仲に。
あるとき、
「心臓に大穴が空いていて、苦しい。子供も無理。諦めるなら今のうち。」
と告白された。本人は死ぬ気だったらしい。
迷うことなく、恋人のまま。
出来る手術があるのなら、と方々の心臓外科を探しまくってなんとか手術に
こぎ着けた。
どきどき。
成功した。うれしかった。術後も良好。でも、子供は無理。
受胎しないだろう、と言われた。
- 297 :(2) :04/07/01 17:23 ID:soBxBKOW
- 当然、親同士は結婚に猛反対。オレの親は勿論、向こうの両親も。
無視。
無視し続けてもなを、説得も続け、6年掛けてやっと挙式/入籍。
10年後、余程経過が良かったのか、妊娠が発覚。
主治医に相談したら、妊娠できたのなら出産は問題ないだろう、
「挑戦しましょう。」
おまい、オレの女房だぞ、オレの子供だぞ、大丈夫なんだろうなぁ。
どきどき。
無事出産。3,000g 元気な男の子。
あまりに嬉しくて、2寸ほど、宙に浮いていた。
半年後、かみさんに似たような心臓障害発覚。成長しないだろうってどういう事?
「様子を見ながら出来るものなら手術をしましょう。」
かみさんの執刀医の紹介で小児心臓外科の先生にお願いする。
十年待った一粒種、殺すなよ。頼むから。
どきどき。
成功した。これ以上ないくらい。
あれから15年。
ころころ太ったかみさんが居る。
「うぜえんだよ、親父。」憎まれ口を聞く、ちょっと小振りな男子高校生が居る。
さえないサラリーマンの普通の一家がある。
かみさんにも、せがれにも言わないが、
幸せを噛みしめている。
- 625 :大人の名無しさん :04/07/30 16:41 ID:MnIy+KOk
- 実家へ子ども達を連れて行った。母はもう年なので、お昼に何か
買って行くね、と言っておいたのに、前日に電話で、色々作ったから
何も持たずにおいで、と。
行くと私や子ども達の好きな物が食卓に並んでいた。
後かたづけの時「疲れるでしょ?今度は私が食べる物、持ってくるから」と言ったら
「あと何回、お前にご飯を作ってやれるか、と思ったんだよ」と言われた。
泣きそうだったんで慌てて下を向いて「娘ってのは、お母さんは絶対死なない、って
思ってるんだよ、長生きしてね」と言うのが精一杯だった。
お母さん、ありがとう。ご飯とっても美味しかったよ。
- 923 :大人の名無しさん :04/09/09 12:17 ID:AGVBf0hv
- 半年前、夫が癌でなくなった。まだ30代だった。
入院してからずっと泊まりや付き添いをしていたが、義父が
「もっと体調悪化してから泊まればいい」とイチャモンつけてきた。
反論したけど、看病疲れしていたのも事実だった。
医者からホスピスを勧められ、転院。病院が遠くなったため
今後を考えて、その日は泊まらずに帰ることにした。
ところが、いつもは素直に聞き入れる夫が
「今日はどうしてもどうしても泊まれないの?」と言った。
「ごめん、連泊、今日は辛いから帰っても良い?
明日早くくるから。また明日ね」と。
翌朝、病院から急変の連絡。駆けつけたときは、もう意識はなく
とうとうそのまま旅立ってしまった。
こんなことなら、無理してでも泊まれば良かった。
幸せな結婚生活をありがとう、とちゃんと言えないまま逝ってしまった。
最後に交わした言葉が「またあしたね」なんて、悔やんでも悔やみきれない。
- 924 :大人の名無しさん :04/09/09 12:30 ID:WI7xi19z
- 「さよなら」よりも「またあした」
いつでも逢えるんですよ。
愛する人は何時もあなたを見守ってくれています。
泣ける2ちゃんねるも、更新300回を迎えました
ここまでこれたのは、ひろゆき氏、尊敬すべき「2ちゃんねる研究」「スレの杜」の中の人、そして今日までアクセスして下さった、のべ400万人の名無しさんたち、すべてあなたたちのおかげです
この場をお借りして、あつく御礼申し上げます
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