No.222 旅先で出会った、忘れえぬ人たち(3) より
- 149 名前:774RR 投稿日:02/09/26 14:34 ID:CF4TJBt9
- 今年の話・・・
北海道ツーリングのため大洗へ。
出港までに時間があったのでバイク駐輪場でライダー達とまったり。
そこへおじいさん、おばあさん、お母さん、子供3人が
フェリーを身にやってきた。
おじいさん「この船に乗るのかい?」
漏れ「そうですよ、北海道へ(以下略」
などと話をしてると、子供(4歳くらい)がこっちを見ている
おじいさん「この子オートバイが大好きなんですよ〜」
漏れ「へぇ〜バイクはいいよぉ。乗ってみる会?」
子供「うん!(うれしそうに)」
抱きかかえてまたがせるとニコニコしてました。
漏れ「ハンドルに手届くかな?」など話した後
ニコニコ顔の子供をバイクから抱き降ろし
漏れ「大きくなったら一緒に北海道に行こうな!」
子供「うん!!」
あのうれしそうな顔が忘れられません・・・
このことがきっかけで将来ライダーになってくれたら・・・
そう、漏れみたいに・・・
青いバイクのお兄さん、僕はこんなに大きくなりました。ありがとう
- 37 名前:3重投稿者(謝 投稿日:02/09/19 17:01 ID:IzFFhKUI
- ヒトリでツーリングの時にたくさんの方からありがたい言葉・心遣いをいただいております。
そのなかのひとつ。
春の風が気持ちのよい5月。軽装でレッツゴー!(原付)100キロほど走ったあたりから寒くなる。
どんどん寒くなる。上に羽織る服は持ってない。お天気だったのにいつのまにやら曇り空。
寒イボがんがん。もう限界。いっけんポツンとあったコンビニに入る。
そんな遠出をするつもりじゃなかったので1000円札一枚ポケットにあるのみ。
帰りにガソリンを入れても500円は残る。500円あれば何かと買える。
カップラーメンと温かい缶カフェオレを購入。コンビニでお湯をもらい、愛用ゲンチャの隣で
ラーメンを食べる。とその時。コンビニの店員さんが近づいてきた。ナンバーを見て
『この原付でここまで!?大変だったでしょ・・。あっ、ちょっと待っててね』
店員さんがおにぎりを4つ持ってきた。その時私の頭には[おにぎり4つお金が足りない]
お金が足りないわけじゃないけど、ここでおにぎりを買ってしまうとガソリンが入れれない。
ものすごく恥ずかしかったけど、『所持金が足りないのでおにぎりは買えないです(恥)』
言いました。一瞬時間が止まった後・・
『アハハハハ。僕は店長だからおにぎりはサービスですよ。4つでも5つでも食べれるだけ
食べていいですよ。体力つけておかなくちゃ帰れなくなっちゃうでしょ?』って。
お言葉に甘えて2つおにぎりを頂きました。食べてる途中に店長の話を聞く。
バイクが好きでそこらじゅうを旅した話から、旅の途中でトラブルしたものの助けて
もらった話。30分ぐらい店長さんの話を聞いてたような気がする。話が終わり、お礼を言い
出発しようとその時に『ちょっと待ってて〜!!』
- 38 名前:3重投稿者(謝 投稿日:02/09/19 17:02 ID:IzFFhKUI
- 続き
店長さんが大きな大きな袋をさげてきた。
『今から雨が降りそうだから僕のカッパとズボンを入れておいたよ。ちょっとだけだけど
食べ物も入ってるからお腹がすいたら中を見て。カッパは安物だから捨ててくれていいからね』
いっぱいいっぱいお礼を言い、また必ずカッパを返しにきますから。とその場を去った。
5キロぐらい離れた場所でこっそり店長さんから受け取った袋をあけてみる。
いろんなものが入ってた。カッパとズボン。ズボンって店長さんのジーパンですか!
チョコレートと牛乳とおにぎりが入ってた。まるで遭難グッズだな。チョコレートの包みの間に
5千円札も入ってた。大きな袋のなかに涙がいっぱい落ちた。アリガトウ店長さん・・
結局帰宅まで雨も降らず上着のカッパを寒さしのぎで着て帰宅。帰宅してからおにぎりを食べ
チョコレートと牛乳を冷蔵庫に入れる。素晴らしい一日は終わった。
−それから−
3ヶ月後にカッパと5千円札とお礼の手紙を持っていきました。残念なことに店長さんは
不在だったのですが、バイト君に事情を説明し渡してもらうことにしました。
そしてその半年後にはコンビニはなくなってました。店長さん、お元気ですか?
- 348 名前:いい年のオヤジ 投稿日:02/10/22 04:54 ID:effPALGX
- 亡くなった息子が何故仕事を辞めて、バイクの一人旅に出て行ったのか今日わかった
自然との出会い、それと息子のような生意気なバイク乗りに出会えるからだろうな。
今日出合ったハレーの方たち、こんな老いぼれをテントに入れてくれてありがとう。
Z1のオーナーズクラブの方たち息子のために来てくれて、ありがとう
全てのバイク乗りに、世の中腐っちゃいねーな
P,S
車からポイ捨てするんじゃない。
- 497 名前:東北 投稿日:02/11/10 09:44 ID:vU+0G2oQ
- 良スレだね〜
だば、記念カキコをw
19の頃
当時、付き合ってた娘に振られてね、何を思ったのか東北一周ツーリングに出たんだ。
その娘が青森出身だって事も理由の一つ、未練があってさ。
でも、直に青森だとバレバレだから東北一周にしたんだけど、周りにはバレバレ。
なんだかんだで出発、当時学生で金無かったからオール下道。
SRX6で快調に国道4号を飛ばしてたんだけど、茨城を抜けた辺りで深夜12時、
前日コンパだったから眠さもピーク!何を思ったのか中央分離帯(芝生で広い)にテント張って就寝。
30分位寝たかな?「起きろ!この馬鹿!」罵声と共に警察登場、テントたたみながら説教。ま、当然だわなw
その近くにあった自販機だけのドライブインで仮眠して再出発、
下道なのにトレーラーが凄いスピードで走ってて怖いな〜って、思ってたら案の定、前車のフル・ブレーキ。
え〜一気にそこまで落とせるの?って位、凄い減速。無理です、止まれません。
大型を避けるようにフルブレーキで路肩に、助かった、と思った瞬間、
テントがバンパー付近に当たったらしく激しく転倒、シートレールが折れ大破。
「こっちにはダメージ無しだから」と走り去るトラック。呆然と見送ってると・・・
- 498 名前:東北 投稿日:02/11/10 09:46 ID:Idp6lkmW
- 爆音と共に地元の青少年登場。
ジロジロ見る青少年達、思わず目を反らす自分、空ぶかししながら走り去る青少年達。
ホッとする自分、反対車線を空ぶかししながら引き返してくる青少年達、ギクッとする自分。
Uターンして向かって来る青少年達、心臓バクバクな自分。
「おい!」 「事故か?」 「走れるのか?」 「怪我は?」 矢継ぎ早に話す、7人の青少年達。
単車を見て 「シート付かねーや、走れねーなー」
「待ってろ」 一言残し走り去る1台
待ってる間、残りの青少年達と色々話し打ち解けて来た頃、さっきの1台が戻って来た。
「父ちゃん起こしてきた、もうすぐ来るから」朝5時、軽トラに乗った父ちゃん登場
「バイク屋に電話しておいたから、今から行くぞ、早く積め」積み終わり軽トラ出発、後ろに族車を引き連れてw
バイク屋に到着、手早くバラシ始め修理開始、溶接やら、バランスやら、Fフォークの点検やらで終ったのが11時
それまでずっと一緒に居てくれた青少年のかっちゃん、父ちゃんまで呼んでくれて・・・(後の6人は帰ったが)
「かつの友達か?」 「そうだよ」 バイク屋とかっちゃんの話聞いてて涙が出そうになった
「じゃあ、3000円貰っておくか」
その日、かっちゃん家に泊めてもらい色々話した。
「俺馬鹿だから家の農業、手伝ってる」って言ってたけど、違うよ、お父さんが言ってたもん
「良く働く、農業の本読んだりして努力してんですよ」って
結局、青森までは行けなかったけど、でも本当にこのツーリングは良かった
追伸、かっちゃん結婚おめでとう!奥さんかわいいね。
- 630 名前:774RR 投稿日:02/11/23 10:20 ID:zhVtQaHQ
- よかった。まだ残ってたヨ、ここのスレ。
以前、可愛がってたビューエル乗りの子が、
那須で車とケンカして、天へ召されて今日で丁度49日。
これも一応、旅先という事で、スレ汚しをば。
携帯電話口でのあの子の楽しそうな声が今でもよみがえります。
「今日、これからライトニングの慣らしに那須まで行くんすよ〜。
一緒にどうすかぁ?」
その時、私、仕事で忙殺されてまして。
おまけに仕事上とはいえ心底むかつく事があったので、八つ当たりしちゃったんですよね。
「うるせぇ!こっちゃ仕事中だバカ!まったく、人が仕事でヒ〜ヒ〜言ってる時にツーリングなんて、
いっぺん死んでこいゴルァ!」
でも、電話口のあの子の声は明るかったのです。
「そりゃひどいッスよ〜、じゃ、一人で楽しんできますんで〜。」
思えば、あの子との出会いはそんなに古いもんじゃなかった。地元の子で、出会ったのは秩父の某公園で。
SR400でやたらアクセル空けたがるくせにチ〜っとも上手じゃないコでした。
「すっげぇ早いッスね」と向こうから話し掛けてきたのが始まり。
その一言に気をよくして、2、3言アドバイスしてあげただけで尊敬のまなざしで見られるようになって。
それ以後もちょくちょく連絡とるようになりました。
その頃はバイク仲間の中ではいつも下っ端扱いだったので、随分可愛がってましたねえ。
その子は当たり前の事を片っ端から聞きまくるんです。
「コーナーの最中はアクセルあけた方がいいんスか?」とか「プラグ交換てどうやればいいんスか?」とか。
でも、「こうすればいいよ」とかいえばそのたび、
「ウイッス!」とか気持ちよく返事してくれて、頼りにされてるって言うか。
人生初めての師匠気分でしたわ。
ちょっと長くなりそうなんで、二つに分けます。
- 631 名前:774RR 投稿日:02/11/23 10:22 ID:zhVtQaHQ
- と、言う事で後編。
その子が、SRからビューエルに乗り換えたってのを聞いたときは心底驚きました。
どちらかって言うと「ライダー」って言うよりは「バイカー」って言った方が似合ってたコだったんで。
大事に大事にビューエルと付き合ってたようです。
一回だけビューエル見たとき、赤い車体には曇り一つなく。
お金をためて、新車で買って。
目がきらきらしてました。
誇張ナシで。
でも、蓋を開けて見りゃあ結局…。
慣らしも終わらないまま彼は天へ召されてしまったわけで。
さぞ悔しいだろうなあ…。
まだまだ人生、残ってたのに。
これからって時に。
23じゃ浮かばれねえよなぁ。
いつか北海道一緒に行こうなって、言ってたのになあ。
メッタな事を言うもんじゃない。
ホント、つくづく、そう思いました。
善い奴ばっかり死んでいく。
「死んでこい」なんて、言わなきゃよかった。
ごめんよ。本当、ごめんよ。
- 633 名前:774RR 投稿日:02/11/23 11:34 ID:MmNJwkyg
- >>630-631
スレ違いな話なので詳しく語りませんが、10年ほど前
私もその言葉を投げつけた直後、相手に目の前で死なれた事があります。
今でも事故後の数日間の記憶がありません。余程ショックだったのでしょう。
出遭ってから彼女が冷たくなるまでの出来事は、鮮明に脳裏に焼きついてるというのに……。
あなたが彼に謝りたい気持ちもわかります。
ですが、彼が死んでしまったのはあなたのせいではないのです。
あなたは生きているんです。やらねばならない事がたくさんあるはずです。
彼の代わりに色々な処へ行き、彼の分まで色々な人達と素敵な出会いをしてください。
そして素敵な出会いをするたび毎に、彼への「ごめん」の言葉を
彼と、あなたの周りの人たちへの「ありがとう」に変えていってください。
そのうち、彼が喜んでくれている事に気付くときが必ずやってきます。
辛いでしょうが、少しずつで構いません。
かく言う私も、そのように思えるようになるまで10年近くかかりました。
もちろん、今の私は彼女に対して「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。
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