No.220 ★仝 ゲーセンで起きたちょっといい話スレ 第2章 仝★ より
- 499 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:02/05/02 16:40 ID:WOzXMVNo
- 昔友達に連れられてゲーセン行った消防の時の事。
俺、ゲーセンって悪いイメージしかなかったし、行った事も無かった。
当然初めてアーケードゲームってのをやったんだけどこれが面白くて。
あまりの楽しさに友達の「帰ろう」に反対したんだ。
友達は「五時過ぎると怖い人も来るし」って必死に説得したんだけど
一向に折れない俺にあきれて帰っちゃって、けどお年玉貰った事もあって
ずっとゲームやり続けてた。
で、エイリアンvsプレデター順番待ちしてて割り込まれて、
「僕並んでるんですけど」
無理にやろうとしたら制服着てたから厨房かなぁ、にキレられて。
- 500 名前:続き 投稿日:02/05/02 16:40 ID:WOzXMVNo
- 二人に外に連れてかれた。残ったお年玉も全部取られちゃうんだ、
って泣きそうになったときに、一度だけ一緒にエイプレやった
見ず知らずの兄ちゃんが助けてくれた。
その後に俺にジュースおごってくれた兄ちゃんが
「ゲーセンってああいうのもいるけど、ホントは楽しいとこなんだ。
だから誤解しないでくれよな…」
俺の頭に手を置いてそう言った時の寂しげな表情が忘れられません。
兄ちゃん、誤解なんてして無いよ。あんたが居たから、
俺は今でも足繁くゲーセンに通ってる。ゲーセンの楽しみ方を
教えてくれたあんたには感謝もしてる。今は足手まといに
ならないくらいには上手くなったから、いつかまた一緒に
エイプレやろうぜ。
駄文な上長文スマソsage
- 623 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:02/05/12 14:27 ID:Fb.uQtcE
- 長文で下手な文ですが、宜しくお願いします。
『思い出に残る常連』
初めてのゲーセンで働いた時、
その店には一人、爺さんのメダル常連が居た。
容姿は腰が曲がっていて歩くのもよぼよぼ、
メダル貸機にお札を入れるのも手が震えて両替が出来ないほど
でも、店員に自ら助けを求める事を遠慮してしまう人。
そんな爺さんを手助けをすると何時も「すみません」と言う表情で小さく2回頭を下げ
通院先から受け取った薬を置いて、震えた手でRアスコットをプレイする
毎回2時間ぐらい遊んだら帰っていく人だった。
先輩の話では開店から居る常連さんだと聞かされた。
暫らくしたら、メダルコーナーに中坊のグループ常連が付き始めた。
店がファミリー向けだったから、しょうがないけど
さすが中学生。元気がよく、店内を走りまくる五月蝿いだけのグループ
悪ふざけで機械の上に乗る事もしばしば…
そんな子供が居る時も、爺さんは一人Rアスコットをやっていた。
ある日、中坊グループのリーダーが「あそこに居る爺さんは何者?」と聞いてきた。
何時も見掛ける爺さんが気になったようで、
俺は「開店当初から居る常連さん、静かにやってる人だから」と告げると
そのリーダーは「へー」と頷いただけ。
- 624 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:02/05/12 14:27 ID:Fb.uQtcE
- 数日後
メダルコーナーから離れた死角の場所で仕事をしていた時、中坊のリーダーが
「アスコットがエラーで止まってる」と走ってきて教えにきてくれた。
アスコットの場所に行くとゲームをやっているのは爺さんだけ、
リーダーは、別の場所でポーカーを遊んでいた。
機械のエラーが起きても、爺さんは体力が無いから店員に告げに来る事も出来ず、
店員が気付くまで、じっと待っている人だったから
その姿を見て、代わりに教えに来てくれたのだと思った。
ちなみに、この中坊グループはマナー教育をしたお陰で、
注意した事は守る、見てて楽しく遊んでいる、お金を使ってくれるという
お店にとっては嬉しい常連グループになり、
爺さんと一緒にRアスコットをやるようになった。
中坊達は馬がゴールする度に一喜一憂の声を出す
爺さんはあいからわず静かにやっているのだが、中坊の一喜一憂が聞こえる度に
微妙に顔を誇らかせて嬉しい表情をするんだよ。
俺は、この光景が大好きだった。
そんな日も一年近く続いた日、オーナーが別会社と契約した事により
店の閉店が決定した。
その事を中坊グループに告げると「寂しい、遊ぶ場所が無くなる」と声を上げたが
高校受験も迫っていて、塾通いもそろそろ行かないとの事で
次第にグループは店に来なくなった。
爺さんにも「*月には閉店しますので御了承下さい」と告げたが
爺さんは黙って頷いただけで、
それからも店に来て、再び一人になったRアスコットをする日が続いた。
- 626 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:02/05/12 14:29 ID:Fb.uQtcE
- そして
メダルコーナーが無くなる日も、爺さんはRアスコットをやりに来た。
最後だから、預けてあったメダルを全部渡したんだよ。
2時間後、爺さんがメダルを持って席を立ったので、なんだろ?と思ったら
メダルを預けに来たんだよ。
預けても意味が無いから全部使っていいのにさ、
でも、爺さんは預けに来た
それは、2時間ぐらいしか遊ぶ体力が無かったんだと思う。
ゲーセンなんてゲーム音が五月蝿い場所で、モニターの文字を見るのも辛いだろうに
それでも爺さんはこの店の常連で居てくれた。
本来なら要らないサインを済している時、
俺は爺さんを見て、この人は誰よりも長くこの店に居る人なんだと
通院帰りに寄るささやかな楽しみが無くなるんだなぁと思ったら
急に胸が締め付けられる思いになって、おもむろに一枚のメダルを差し出しながら
「**様、これを受け取って貰えないでしょうか?」と言っていた。
爺さんは、急にそんな事を言われたので驚いた表情のまま固まったさ
俺は続け様に
「この店を御利用頂き誠に有り難う御座いました。そのお礼として受け取って欲しいのです。」
とお辞儀をしたんだよ。
そしたら爺さんは、小さな声で「ありがとう」と言いながらメダルを受け取って、帰っていった。
俺はその後、多くの場所と人の別れを体験してきたが
あの爺さんの帰っていく最後の後姿が一番忘れる事が出来ない。
- 847 名前:便蔵さん ◆cCZJJxW6 投稿日:02/05/29 22:04 ID:M74RUX7Y
- 今日ゲーセンで人のプレイを見物してたらカプエスに小学生らしき子が乱入してた。
波動拳も知らないようで、ひたすらガチャプレイ。
ガードもままならないまま次々と敗退していく。
あっさりと負けて台を去ろうとしていた子供に、対戦相手の友達(高校生)が
「もう1回できるよ。がんばれ。」って声をかけた。
そう、そのカプエス台は100円2プレイだった。
再戦したが、やはり腕の差は圧倒的だった。
だけど、相手も攻撃をさりげなく食らったり、一人倒させてあげたりしていた。
終わった後、また工房が子供に話し掛けた。
「ごめんな、これで他のゲームでもやりな。」と100円を渡した。
荒れた高校生、無気力な若者なんてよく言われてるけど、そんなこと無い。と思った1日だった。
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