〓〓親父の背中...〓〓 より
- 58 名前:名無しさん@引く手あまた 投稿日:02/04/29 02:23 ID:rN+s8s5D
- 高校卒業から10年。
両親と離れてから10年。
オレはまずめったに帰らない実家に久しぶりに帰った。
去年の初夏に庭の草むしりをオヤジがしていたので
オレもなんとなく無言で手伝った。
1時間くらいの作業だったかな、
ひとしきり終えてふと後ろを振り返ると
汗だくのまま、続けている父の背中があった。
「もういいよ、あとはオレがやるから休んでよ」
オレの言葉で立ち上がったオヤジの顔はとても穏やかで
見ないうちにすっかり老け込んでいた。
背も小さくなっていった気がした。
今までは父に対してバリバリ働いている印象しかなかったが、
そのときオヤジに対してはじめて老いを感じた瞬間だった。
同時に、もう親には頼るわけにはいかないのだなと感じた。
そして、今後あなたには決して不自由はさせませんと
決意した瞬間でもあった。
- 42 名前:女ですが 投稿日:02/04/26 15:08 ID:HdOjgNT2
- 中学生の頃に父親が家でしたし、長期海外出張が多い父だったので
自宅から出勤していく父親の思い出がすくない。
年頃になり、街を歩いてる時に
父親と娘が買い物してる姿を見ると、やたらうらやましい。
子供の頃に父親から教わった日本酒も、いまなら1合くらい平気になった。
一緒に飲んでみたかったなぁ。
おとうさん、帰っておいでよ。
- 54 名前: 投稿日:02/04/29 00:23 ID:OaUe3yin
- 良スレすぎる・・・
俺の親父は先日退職した。
退職記念ということで何回か家族で食事に行った。
記念に何か買ってやると言った。
俺はこれからの生活もあるし、無駄な金は使って欲しくなかったので断った。
しかし、親父は何か記念になるものをみんなに持っておいて欲しいらしい。
ありがたくなにか買わせてもらいます。
ありがとう。長生きしてくれ。
会社勤めをしてから、親父の偉大さが少しづつわかった。
遅いんだけど、そんな感じです。
- 55 名前:名無しさん@引く手あまた 投稿日:02/04/29 00:43 ID:a1rM/6e6
- 行楽地で親子連れを見た。
お父さんが子供を抱っこ。
転んだ子供をあやしている。
ああ、おやじと俺も、こんな感じだったんだ。
なにもわからない俺を大人になるまで育て、
大きくなって生意気な口をきいても見守ってくれてた。
いままで生きていてくれてありがとう。
すぐには無理だけど、きっと借りは返すよ。
- 109 名前:名無しさん@引く手あまた 投稿日:02/05/15 19:01 ID:FWF4eOL2
- 社会に出てからというもの、俺はめっきりダメ人間で、親父と何度も喧嘩をした。
殺してやりたい、早く氏ねと思ったことも数え切れない。
親父はとっくに退職し、脳梗塞という病気のため再就職もできずに毎日家にいる。何かと言えば
口うるさく(少しボケ気味)、正直うざいと思っているが、若い頃はバリバリ働いていたし、趣味も多彩
だったので、今では病気のため自由に動けない苛立ちから、余計に俺のように職を転々とし、毎日
ダラダラと過ごす俺が腹立たしいんだろう。
家族や親戚連中はそんな親父の文句ばかり言っている。俺も以前はそうだったが、恥ずかしい話
今になってそういう親父の気持ちが段々と理解できるようになってきたのだ。
いつか親父が死んだ時に親父のために泣いてやれるのは俺だけだ。
- 113 名前:名無しさん@引く手あまた 投稿日:02/05/15 21:43 ID:Z7puIYQp
- 親父か・・・
俺が厨房の頃はよくバカにした口をきいてた。
大企業には勤めてはいたが生活も楽ではなかった。
「金持ちの家に生まれたかった」と言ったこともあった。
いまどき大学くらいどこの家庭からでも出せるのが普通だと思ってた。
俺が大学に行くと言ったとき、合格したときは喜んでくれた。
親父は口に出さなかったが経済的なことは何一つ言わなかった。
その理由も年を取った今では良くわかる。
そんな期待を裏切ったと俺自身は思っている。
今の俺は何をやってるんだろうか?
親を喜ばせる事を1つでもやったのだろうか?
勝手に会社を辞めたとき親父は「生きていればそれでいい」と言った。
もっと他に言う事があるだろう!?
親父自身は40年近くも1つの会社に勤めてもうすぐ定年になる。
苦しいときや逃げたいときもあっただろうに
俺や家族のために弱い面を決して見せなかった。
愚痴ばかり言う親父を見て子供が立派になるとは思えないしな。
親父は立派に親父の役を演じてきたわけだ。
それに対し俺は逃げてばかりだ。そんな俺も目標に向かって努力を始めている。
親父の生きているうちに達成したい。だからもう少し待っててほしい。
それが今の俺にできる事と強い願いだ。きっと親父の背中は黙って俺を見ている。
- 130 名前:名無しさん@引く手あまた 投稿日:02/05/23 00:15 ID:znsKJ9jj
- 小学校の低学年のときだったかな。
いつも帰りが遅かったオヤジ。
そのときは何で帰りが遅いのかなんて分からなかったさ。
それが日常なんだと思っていた。
そしてオレの誕生日だった日。
いつものように遅かった。
それでも誕生日の時は必ず大きなケーキを買ってきてくれた。
夜9時近くだったかな、まだオレは起きていた。
そのケーキがうれしくてうれしくて。
ケーキのまん中には「○○くん、お誕生日おめでとう」のデコレーションがあった。
オヤジにありがとうなんていったことがないな。
だけどありがとうといいたい。
育ててくれてありがとうと。
- 138 名前:名無しさん@引く手あまた 投稿日:02/05/27 12:25 ID:CkFGKj4K
- 無職になって実家に連絡したら、
その後 親父が毎月仕送りをしてくれるようになった。
実はそのとき心療内科に通うほど弱っていた俺。
あまりに申し訳なさ過ぎてそれはいえなかった。
が、長引いてしまって無職期間1年過ぎた頃、
情けなさと申し訳なさでたまらなくなり、
意を決して親父に電話をした。事実をありのまま話した。
親父は黙り込んでしまい、俺が一人で話していた。
呆れられたか…と思ったが、違った。
親父は泣いていた。
そして最後に「大丈夫だ。頑張れ。」とだけ涙声で言ってくれた。
こんないい大人が親父を泣かせて情けないと思うと同時に
こんな歳になっても親父からの愛情を感じた。
親父ごめんな。頑張るよ。
ボーナスもらえるようになったら親父の大好きな旅行に連れて行くよ。
頼むから、それまでは元気でいてくれ。
一日も早く連れて行けるように頑張るから。
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