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No.371 (⊃д`) せつない想い出 (´・ω・`) より

159 :おさかなくわえた名無しさん :04/02/26 03:24 ID:0qQQ0gqM
5年前に親父が他界した。
ずっと親父の事が好きになれず、ろくに口を聞こうともしなかった。
実家に立ち寄った日
親父の背中を見た時に「まだ元気そうだし、正月に酒を一緒に呑むかな」
と、ふと考えたりしてた。
しかし、その僅か一週間後に心不全により還らぬ人に。

安らかに眠る親父の顔を見た途端、
小さい頃遊んでくれたり、自転車の乗り方を教えてくれたりして貰った事とかを
思い出して、涙が止まらなかった。
信じられなかった。
申し訳なかった。
後悔ばかりした。

なぁ、親父…俺がそっちに行ったら 、一緒に呑もうな。
それまで少しだけ待っててくれよ。親父。

612 :おさかなくわえた名無しさん :04/03/22 11:48 ID:E5oMeQ3U
うちの父は何だか変な性格で、全然家庭人じゃない。
家のことなんて全くしない。
子供のようにわがままで、嫌なことがあるとすぐだんまりを決め込む。
私に対しても甘やかしたと思うと、いきなり叱り飛ばしたり
とにかく気難しい。

反抗期だった私はなんであんな性格なんだろうね、やってらんないよ〜、と母に言ったら
「A子(私)も一人前の年だから…」と母が話し出した。

父の父親は戦争で亡くなった。父の母はそれが元で
精神がおかしくなり、父の姉と父を連れて
線路に飛び込んで心中を図った。助かったのは5〜6才の父だけ。
それからは知合い中をたらい回しにされ、いじめられ、
大変な少年時代を送ったらしい。

『だから性格がひねくれたんだねぇ(;´Д`) 。
でも、何回も流産を重ねた後でA子が生まれた時、
「天涯孤独な自分にも家族が出来た」って泣いたんだよ。
お母さんは所詮、お父さんにとっては他人だけど
A子はあの人にとって、一番の宝物だよ。』

この話しを聞いたときは大泣きしてしまった。
「家族を持ったことがないから、どうしていいか分からない」と
母に相談していた父の気持ちを思うと
切なくて泣けた。お父さんに優しくしないとなぁ…

143 :おさかなくわえた名無しさん :04/04/07 00:49 ID:AhzjsRrV
親父が養父だって聞いたのは二十歳になる直前のとき。
俺が小さい頃、母親と知り合い結婚したそうだ。
それを聞いたときは正直ショック受けたし、いろいろ考えることはあったけど、
最後には、本当の子供のように、全く養子だってことを俺に悟らせずに
育ててくれた親父に対して感謝の気持ちでいっぱいになった。

でも、面と向かってありがとうとか言うのも照れくさいし、
今まで通りが一番かなと思って、冷たいとまでは言わないけど、
そっけないと言うかごく普通に接していた。
大学は一人暮らしだったし、就職しても実家には戻らなかったんで、
会うのは年に1回くらい。そんな程度。

この前、親父の葬式があって、その後母親と二人で
親父について思い出話とかいろいろ話したんだけど、そのときに聞いた話。
親父は母親と結婚するとき、子供は作らないと決めたんだそうだ。
俺と実子、公平に扱うことができるかわからないから、
というのがその理由。
母親は「分け隔てなく育てればいい」と言ったそうだが・・・

今になって、小学校の頃に言っていた文句のことや、
もっと実家に帰って素直に感謝すればよかったなぁとか、
後悔している。もう遅いんだけどさ。

230 :おさかなくわえた名無しさん :04/04/10 05:11 ID:r0wATGIe
私が上京してから、いつも「おとうさんも東京に遊びに行こうかなー」と言いながらも、
大酒のみで酔っ払っては家族を困らせる父親にわたしは冷たかったので、父親は
東京に一度も遊びにきたことがなかった。

でも妹が上京する引越しの日、父親は引越しの手伝いと称してついに東京に遊びにきた。
わたしと父親はいっしょに妹の部屋へむかった。妹の部屋は駅から徒歩15分。
雨がふってきていたので、早足で歩くわたしに対して、父親はちょっと歩くと、
「みてみな、きれいなあじさいが咲いてるよ」
「猫がいるよ」
と、なにかと理由をつけて立ち止まる。
わたしは「娘と会話がしたいのかな」と思っていたんだけど、父親は途中にあった階段を一段一段、
ゆっくりしか降りれず、ついに立ち止まってしまった。
そこでわたしは、「脚が痛いんだ」と気付いた。
「歩くと脚がいたくなる」と聞いてはいたけど、まさかそんなにひどいとは思わなかった。
まだ52歳だったし…。
「さきにいってていいよ、あとからゆっくりいくから」
と、明るく振舞うを見て、きゅうに父親が小さくなったように見えた。

あれ以来、おとうさんは東京に遊びにきてない。

65 :おさかなくわえた名無しさん :04/06/17 12:42 ID:mwa0p9VU
結婚して半年、母の日に実家と嫁ぎ先、2人のお母さんに花束を送った。2人ともすごく喜んでくれて私もうれしかった。

もうすぐ父の日。
シャツにしようか、ベルトにしようかと、夫に聞いてみた。
「さあ…」と言っただけでずっとだまってテレビをみていた。
夫は赤ちゃんの頃に父を亡くしている。

うかれてた自分が嫌だった。




     

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