PickUp #183  2003.01.24   <- Prev  Home   Next ->


No.183 一番楽しかった「あの日」はなんですか?2

231 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:02/11/30 03:43 ID:uhaUYSQZ
私、海辺の町に生まれて、海辺の町に育ちました。
小学校四年ぐらいの頃、金曜日の夜に初めて雪が降るのをこの目で見ました。
海に近い所為か、十年に一度くらいにしか降らない、
しかも一度降れば大雪になることが多いという話だそうです。
実際にこのときも、大雪になりました。
朝、起きたら同じ風景のはずなのに別世界が広がってて、子供の
私は異様に興奮して、庭や学校のグラウンドに倒れこんだりして、
マンガみたいな人型に爆笑した。

学校でも級友は皆、ハイテンション。休み時間に何しよう、とかそんな話で
盛り上がっているところに、また雪がちらほらと降ってきて大興奮の坩堝に。
土曜日だったので午後は帰らないで遊ぼう、ということに。
最初の頃は、みんなテンションが高いままだったけれど、次第に
寒さが増してきたり、帰ってこないのを心配した親が迎えにきたりと
少しずつ人数は減っていって、最後には私と後、四人しか残らなかった。

232 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:02/11/30 03:43 ID:uhaUYSQZ

どうしようか思いあぐねていると、司書さんが図書室で温まったらと
誘ってくれたので、図書室に行くことに。
ガンガンにすとーぶのたかれた図書室で雪で濡れた服を脱いで乾かし
ふと外を見ると、窓の外には舞い散る雪の、純白の粉が広がっていて、
なんとも言いようも無い高揚感から叫んだ。一緒にいた女の子に変と笑われた。
その後、司書さんにココアを内緒でご馳走してもらいながら、雪の結晶は
私たちが一人一人個性をもって違う人間であるのと同じように、みんな違う
形で空からやってくるんだ、みたいな話をココアを飲み干しながら聞いていた。

校門を出たところで帰り道の違う、奴らと別れた。私は、さっき笑われた女の子
と同じ方向だったので、なんとなく一緒に帰った。
どうでもいい話を一生懸命に話していたような気がする。
会話が途切れて、二人で空を見上げたみた。
落ちてくる風景は、とても幻想的で、空に吸い込まれそうだと思った。
そのまま女の子とばいばい、さよならを告げて家に帰った。
帰ったら、母にその年最後の大目玉を喰らった。心配だったらしい。
雪が凄かったことを稚拙な言葉で表現したら、いいからご飯食べなさいといわれた。
その日食べたビーフシチューの味は忘れない。

233 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:02/11/30 03:43 ID:uhaUYSQZ
二十歳になった年にも雪が降った。
地元に残ったのは私くらいで、他のみんなは上京してしまった。
夜中になるまで降っていたので、なんとなく小学校に行ってみた。
卒業以来来た記憶が無かった小学校はあまり変わってなかった。
あの時、雪にまみれて、時間を忘れて、遊び惚けたグラウンドに
倒れこんでみた。月日がたった分、小さくなった気もするし、大きくなった気もする。
倒れこんだまま空を見上げると、あの頃と何も変わっていない風景が落ちてきた。
違うのは、誰も私しかここには残っていないと言うことだ。
何があったわけでもない、ただ雪が降った、それだけの一日。
今でも、雪を見ると思い出す。ただ、それだけの一日を。

253 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:02/12/02 00:44 ID:HkMZPJep
「一番愉しかったあの日」ってのが私にはない・・・ガーン
過去のことなんてなるべく思い出さないようにしてるし・・・
それでも嫌なことなら、いくらでも思い出せるんだけど。

多分、人生の中で、今が一番幸せだなあ
大人になってヨカタ
弟は大人になる前に自殺してしまった・・・
あの子には「楽しかったあの日」はあっただろうか

335 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:02/12/23 19:18 ID:BZ/OtbBM
私は都会に出てきてから始めて実家に帰ったときかな。

故郷から離れ、都会で仕事に夢中になっていた。
実家の母からは「たまには帰ってきなさい」などと言われたけど
「あ〜ごめん、その日も仕事なんよ〜、来年は帰るから・・・」なんて
言いながら、気づくと8年間も故郷に帰っていなかった。

去年の暮れ、急に暇ができて実家に帰ることに。
驚かそうと思い、連絡をせずに帰郷することにした。
故郷を離れて初めて帰ってくる実家は懐かしく、何も変わらなかった。
鍵はあったけど、あえてインターホンを押し、玄関が開くのを待った。

さぞ驚くだろうな〜・・・とか思ってた。
でも玄関を開け、母が8年ぶりの娘の顔を見て言った言葉は
「あら、おかえりなさい」
学校から帰ってきたときと何ら変わらない『おかえりなさい』だった。
母の笑顔を見たとたんに色んなことを思い出して、懐かしくて涙が出た。
泣きながら「・・・ただいま!」って言った。
とても良い一日だった。

今年も故郷に帰ろうと思う。

357 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:03/01/03 02:25 ID:1/rySs0X
小学校3年生の時、おとうさんとおかあさんと弟と犬と花見にいった。
お弁当もおいしかったし、お花もきれいだった。
生まれてはじめてクレープを食べた。

今は32歳になった。夫と娘と犬と今年も花見にいくつもり。
お弁当もちゃんと持って。

369 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:03/01/07 17:31 ID:go65uYZu
家族でドライブに行ったこと。
・・・子供の頃の話じゃない。
消防の頃なんてドライブなぞ1回も行った事無かった。
貧乏&父がこども嫌いなせいで。
それが、私が20歳越えてふとしたことからドライブに出かけた。
父は初めて「家族で旅行楽しい!」と知ったらしく
毎年2.3回は連れ出された。ちょっと恥ずかしかったけど。
日帰りばかりで、ありきたりな観光地巡りでも楽しかった。
写真を取りまくった。
妹がボケて私がツッこみ大爆笑。父と手をつなぐ母。

私が結婚したから、もう2度と家族4人で旅行に行くことはないんだなと
思うと、ちょっと泣けてくる。
なんでだろう?みんな元気なのに・・・

380 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:03/01/11 17:09 ID:FD+c9hfT
うんこと喋れたあの時かな。

395 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:03/01/13 21:54 ID:0shAU0kI
あの場所に行けば…
みんながいて、仲間がいて
大好きな人がいて…
その輪の中にとけ込んで
他愛のないバカ話、笑って肩をたたき合って

私はあの人が好きで…
でも、その想いを口にすることが出来なくて
それでもかまわない。友達のままでいいと思った
ずっと、あの人の側にいられると思った
このままずっと、変わらないで欲しいと願ったあの日

あれから数年、私は違う人と結婚した
あのときの仲間はすでに散り散りになってしまった
でも忘れない。みんなと、あの人と過ごしたあの日、あの季節を

一番楽しかった思い出です

405 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:03/01/15 21:43 ID:/AXSGTO0
小学校の授業も2時頃で開放され、それからは探検ごっこの日々でした。
山の中や林に秘密基地1号、2号を作って、お菓子を隠したりした。
魚釣りもよくした。
鉄橋を歩き、肝試しもした。
卒業後、それぞれの進路は違う方向へ。なぜか皆、仲が悪くなった。
15年以上会っていない。

その後見た映画「スタンド・バイ・ミー」は、私達そのものだった。
きっと、その頃には戻れないんだろうなぁ。精神的にも。

最近、なんの映画を見ても泣ける。年を取ったのか、ただの軟弱物なのか。

408 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:03/01/16 09:33 ID:CNFfTmdU
中学3年の時、その時付き合ってた子と卒業式のあと2人で帰った。
別々の高校に行くことになってたから
「あ〜、こいつとこの道通るのも最後か?」
「高校生になっても続くかな?」とか…いろんな思いを巡らせながら…

「卒業おめでとう」通りかかった小学校から消防2,3人が大きく手を
ふってた。二人で「ありがとう」って…
ふっと横に目をやると大きな桜の木が満開で、綺麗だった。切なくなるほど綺麗だった。

俺は、あの日の桜を一生忘れない。

411 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:03/01/16 15:24 ID:U+o3RTb3
19歳の夏、教習所で好きな人ができた。
とっくに免許もとれた初秋に、どうしたはずみか忘れたが、
彼が遊びに行こうと誘ってくれた。
すごく家が厳しかったので、夜中にこっそり抜け出し、
ドライブした。夜の街を駆け抜けて海へ。
砂浜を歩いたり、座っておしゃべりしたり。
帰りは誰もいない公園へ遠回りした。
ずうっと笑ってた。楽しくて楽しくて。
夜明け前に家まで送ってもらって、またこっそり帰った。
誰にも見つからずほっとしたのを覚えてる。
あんなに楽しかったけど、あんなに好きだったけど、
なんとなくだめになってしまった。
サザンの「TSUNAMI」の
あんなに好きな人に出会う夏は二度とない
っていうのがそのまま胸に沁みる。

419 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:03/01/19 00:59 ID:+j89Dd6H
今となっては取り戻せぬ友達
中学の親しい友達はすべて違う高校
同窓会もしたけど、同じ高校同士で集まって話してるからね
「中間テストどうだった?」「2組の○○がさ・・」
という会話が聞こえてきた
ああ、もうこいつらは俺が知ってる奴等じゃないなと
なんだか悲しくなったね
当然学校が違うから部活とかの休みの日も知らない
夏休みとかは配られたプリントで
部活の休みの日を確認して電話して遊ぶか?って聞いて夜遅くまで遊んだよな
そしたら、DQN友達が原付とってきて夜走り回ったよな
だけど今思えばそのDQnと初めてまともに話したんだよそのときに
俺は今現在県外の高校に行ってるけど、みんなどうしてるかな
元気にしてるかな・・・

420 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:03/01/19 01:15 ID:aYslAloP
>>419
元気だよ。またいつか逢った時には、それぞれが歩んできた
人生について語り合おうな。きっと俺らの話はお前の知らない
話ばかりだろう。でもお前の話も俺らの知らないことばかりだよ。
だからこそその日まで努力して、楽しんで悲しんで色々なことを
体験して素晴らしい体験談を話してください。多分この日語り明かした
ことが1番楽しかった「あの日」になることを願っています。




     

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