No.310 【恋愛】戻りたいあの日ありますか?【感動】 より
- 213 :名無しさんの初恋 :03/10/26 05:30 ID:lpKQvLxa
- あの人を好きになりかけてたあの日。
接触して来たのはあの人からで、
生まれてからその歳まで彼氏のいなかった私には
すごくあの人が気になる存在だった。
彼からもらうメール、全部嬉しかった。
初めて彼と語り合った日。
遅くまで学校でお互いのことを話し合って一緒に帰った。
雨の日。
彼は濡れながら笑顔で「青春だなぁ」って言ってたのをまだ覚えてる。
途中で雨宿りで寄ったコンビニで
おにぎりとビニール傘を奢ってくれた。
その次の日に電話してきてくれた彼は
彼の今まで人に言えなかった過去を話してくれた。
「なんか、君になら話せると思ったんだ」
それから私たちは付き合い始めたんだっけ。
今文章にしてみるとすごくなんでもない感じに見えるけど
まだ私の心の中には深く刻み込まれてる思い出。
もう一度あなたと付き合えるのなら今度は私から告白するよ。
- 771 :名無しさんの初恋 :04/05/31 02:28 ID:JFxBY9d+
- 高校時代、ずっと好きだったヒトが亡くなった。
それを聞いたのは去年の7月、卒業生の同窓会でのことだった。
その日彼女がいなくって、凄くがっかりした。
お酒がすすむうちに、彼女の友人と仲良くなった。
酒も入ってるせいかポロっと彼女が好きだったコトを漏らした。
本当は彼女に、なんとなく、冗談っぽく伝えたかったんだけど。
彼女の友人は少し黙ったあとで、彼女が亡くなったことをポツリと漏らした。
別に悲しくなかった。ショックだったけど、悲しいとか、その時は
そんな事少しも思わなかった。
でも、その夜眠れなかった。高校の頃のことばっかり思い出してた。
柄にも無く、何度も何度も繰り返して、云う言葉を考えてたこと、
タイミングとかさ、毎日必死こいて空回ってたこととか。
結局卒業式の日になっても、云えなかった。でも
同窓会とか、そーゆう場でいつかまた会える。だからその時は
もっといいオトコになって、自信もって云おう。そう思ってた。
バカだけど、あんなに必死になれた頃の自分が好きだった。
でも、もうそのことを伝えたかったヒトはいない。
そんなこと考えてたら、マジで涙とまんなくなった。
初めて他人のことであんな泣いた。 気持ち悪いくらい泣いてしまった
週末、彼女の友人に電話した。
彼女の実家のある場所を教えてもらった。
- 780 :名無しさんの初恋 :04/05/31 05:13 ID:JFxBY9d+
- 8月。彼女の地元まで、電車で2時間近くかけて行った。
車でも行けたんだ。ほんとは。でもやっぱり電車で行こうと思った。
なんか少し恥ずかしいんだけど、
ここを3年間通って来たんだろうなって、そんなことぼんやり考えてた。
彼女んちは駅を降りて、海沿の道路を歩いて30分くらいのとこだった。
バスが出てるんだけど、2時間に一本だけだったから、歩くことにした。
その間なんども彼女の友人に電話して、場所を確認したりして、やっと着いた。
まず自己紹介したらいいのか分からず、しばらくすぐ近くのベンチに座って、
アイス食いながらずーーっと考えてた。御参りさせてもらえませんか?って、
なんかちがうよな、とか。 多分1時間くらいぼーっと海見てた。
さすがに夕飯時に訪ねるのはヤバイと思って、思い切ってチャイムを鳴らした。
出てきたのはおばあちゃんだった。
「○○さんのお宅ですか?」と訊ねると、「はい・・・」と言って少し怪訝な顔をしながら返した。
自己紹介したんだけど、思いっきり噛みまくってしまった。テンパってあんまり憶えてないけど
「あの、手だけあわせてもらえませんか?」とだけ、最後にはっきりと言った。今思うと変だ。
「あぁ・・・はいはい」と、また同じような顔で返事をしたけど、ちゃんとお仏壇まで案内してくれた。
別に、心の中でなにか呟いてもいなかったし、本当にただ手をあわせただけだ。
顔を上げてみると本当にあっけなかった。でも何故かその場を離れたくなかった。
おばあちゃんはお茶をだしてくれた。「お友達の方ですか?」
と訊かれて、「いえ・・・高校の時の同級生です」と答えた。
色々訊きたかったんだけど、なにを訊いたらいいのかも分かんなかったし、
ヘタなことも訊けなかった。何を話したか、よく憶えてない。
あまり彼女と関係の無い話だからだと思う。でも何故か妙に嬉しくもなった。
- 781 :名無しさんの初恋 :04/05/31 05:13 ID:JFxBY9d+
- 帰り際に、「ありがとうね」といわれた。
「いえ・・・、また来させてもらってもいいですか?」と訊くと、
「ええ、またきてね」と言ってくれた。凄く嬉しかった。
また駅まで歩いた。
駅の待合室で、ひとりで海をぼーっと見て考えた。
やっぱり泣きそうになった。
あの時、なんであんなに幸せだったのか、やっと思い出した。
毎日、なんであんなに頑張れたのか、やっと思い出した。
でも、その気持ちを伝えたいヒトはやっぱりいないってことに気付く。
- 789 :名無しさんの初恋 :04/06/02 17:23 ID:Rubado+s
- 5年前、おまえ、もうすぐ死ぬって時に
「精一杯生きて」ってよく人に言えたな。
抗がん剤と放射線治療のせいで頭の毛は抜けるし
顔はむくんでるし、しっちゃかめっちゃだったな。
もう、しっちゃかめっちゃかなおまえだったから、
俺はもうすぐお前死んじゃうって見ただけで解ったから、
おまえも、もうすぐ自分死んじゃうって解ってたから、
二人とも妙な気分だったな。
もうすぐ死ぬって時に
「受験勉強したいな」なんてバカなこと言って…。
羨ましいだろ?俺は受験勉強したぜ?
まぁそれなりに好きな人ができて、それなりに付き合ってみたり
…いろいろしたぜ。いろいろ。
な、羨ましいだろ?羨ましかったら化けて出てこいよ!
クソ、何が「精一杯生きて」だよ。難しい事言うなよ。
難しいよ、それ。
お前からみて、今の俺は精一杯生きてるか?
お前の言うとおり精一杯生きてるかな。
自信ないよ、俺。
そんな難しいこと俺に押し付けて、なんでお前そんなに強いんだよ。
ってゆうか、先に逝くなよ。
- 790 :名無しさんの初恋 :04/06/02 17:25 ID:Rubado+s
- 「精一杯生きて」って言われた時、何にも言わなかっただろ、俺。
いや、何にも言えなかったんだろうな。ホント、無理。
何で死ぬお前に俺が励まされてたんだ?逆だろ、普通。
俺が励ます方だろ、常識的に。そうだろ。
何、自分の命勝手に輝かせてんだよ、短く燃え尽きたりするなよ。
もっと細く長く生きられなかったのかよ!
そんな遺言みたいなこと、俺に言うなよ!バカジャネーノ
……
まぁ、たいした事はないけど、お前には言いたいことがあるんだ。
いなくなってからも増えつづけてんだ。増える一方だよ。
一緒にザリガニ取った用水路は、今は蓋されてるよ。
ジャリ山にはな、今は新しい病院がたってるよ。
お前の欲しがってたカバンな、今じゃ、トンデモナく流行おくれだよ。
あ、お前の兄貴な、…まぁいいや。
そんなこんなだよ。まだあるけど、長くなるから。
話したいこともそうだけど、聞きたいこともあるんだよ。
なあ、俺は精一杯生きれてるか?
今は、それが一番聞きたい。
- 820 :名無しさんの初恋 :04/06/12 00:30 ID:9o5sAJZG
- 1995年1月16日に戻りたい。
当時21の私と倫子はその日ちょっとしたことで喧嘩をしてしまった。
明らかに私が悪い理由で。
普段なら隣同士で寝るのにこの日はひとつの部屋で少し離れて寝た。
17日の朝、大きな揺れがあった。あまりに大きな揺れにあわてている間に
すごい音と共に屋根などが崩れてきた。
運良く私も倫子も無事だった。しかしお互いを確認するのは声だけだった。
二人の間には大きな瓦礫の壁があった。
私は窓の近い側だったので、隣近所の方が瓦礫を少しどけてくれて、
自力で出ることができた。
私は倫子を助けるために近所の方と合わせて4人で瓦礫をどけようと必死だった。
倫子は、「真っ暗で怖いけど、私は大丈夫だから」と叫んでいた。
1時間か2時間か、時計もなく分からなかったが、ある程度作業が進んだ。
これなら助かると思った。
しかしそのとき周りの人が「隣の家から火の手が上がっている」と言った。
隣の家はこちらに傾いていた。
危険だと周りは言った。
皆、ピッチを上げて作業をした。しかしそのとき、隣の家が崩れてきた。
私も周りも、その場から反射的に離れた。そう、見捨ててしまった。
どのくらいその場にいたのか分からない。ずっとその場にへたり込んで座っていた。
- 821 :820 :04/06/12 00:32 ID:9o5sAJZG
- 「消防はどうして来てくれなかったんだ」「神はどうしてこのようなことをするのか」
「瓦礫をどけはじめたときにもっとうまくやっていれば、助かったんじゃないのか」
「見捨ててしまった・・・・・・・・・」「どうして自分も死ななかったのか」
こんな言葉が頭をずっとめぐっていた。
周りは「しょうがなかったんだ」と言った。気に病むな・・・と、、、。
そんなこと、できるはずがないことは周りも分かっていただろう。
私はその言葉を聞いてから、ずっと泣いていた。
後日、瓦礫の山からともこの骨だけが見つかった。
たった1.5メートルの距離の差だった。
たった1.5メートルの距離の差が「1番大切な人」を失う距離だった。
16日に喧嘩したことが、素直でなかった私が、最も失ってはならない
「大切な人」を失う結果にしたのだ。
喧嘩をしていなければ、二人とも助かったかもしれない。
そうでなかったとしても、倫子をひとりにすることはなかった。
そして、見捨てることも・・・・。
私は1995年1月16日に戻りたい。そして君と一緒にいたい。
- 822 :820 :04/06/12 00:33 ID:9o5sAJZG
- 阪神大震災
経験をしていない人にとっては分からないことだと思う。
しかしそれはしょうがないことだとも思う。
ただ、これから1月17日に阪神大震災の話題が出たときに
いまさら・・・、とは言ってほしくない。
そういったことがあったことを知っておいてほしい。
そして今恋愛をしている人に。
あなたは大切な人を手放さないで下さい。
今すぐにでも謝れることなら、すぐに謝ってください。
後から後悔しても、すべて戻ってこないのですから。
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