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思わず涙が出てしまった恋愛体験 part2 より

428 名前:BW 投稿日:02/05/10 00:01 ID:bdcWRVzJ
高校一年、同じクラスにいた彼女。
初めはただ席が近いだけで、恋愛感情なんて全く無かった。
その時は他に好きな人がいたしね。
それに女の子と話すことが苦手な俺は(内気だった)挨拶さえもしていなかったのに・・・

二学期が終わる頃、席がまた近くになった。
二人とも学校に来るのはかなり早いほうで、朝はいつも教室に二人だった。
そのうち「おはよう」とだけ言うようになった。
そして三学期になるとそれぞれの趣味などで会話が弾むようになった。
二人とも読書が好きで本の話などで盛り上がったりしていた。
そして進級・・・

二年になるとクラスが別々になった。
その時同じクラスだった友人(後の親友)の彼女が、その彼女と同じクラスだった。
友人が彼女と会いに行くのに同行して俺も彼女に会いに行っていた。
その頃にはもう惹かれていたのかもしれない。
ただ、一緒にいるのが楽しくて話したいことが沢山あって・・・
友人に着いて行くと言う理由で、その彼女と話をしに行っていた。
そんな他愛も無い生活をしていたある日、その彼女の友人が亡くなった。
心臓が悪かったらしい。大切な友人を亡くしたと言って落ち込んでいた。
いつも男勝りな彼女がこの時はとても弱く見え守ってあげたいと思った。
この時には、もう完全にその彼女のことが好きになっていた。

それが高校二年の夏課外の時期。
お互い読書が好きだったので本の貸し借りをしていた。
そんなある日、本を返してもらったら手紙が挟まっていた。
ラブレターとかそんなものでは無く、本の感想とか最近の出来事とかが書かれていた。
とても嬉しかった俺は、その時借りていた本を出来るだけ早く読み終え、一生懸命手紙の返事を書いた。
手紙なんて書いたこと無かったから、色々と悩んで出来るだけ楽しく読めるように工夫したりした。
そんなことが数回続くうちに、手紙だけのやり取りになっていった。しかも毎日。

そんな関係が続き三学期も後半に入ろうとしていた。
手紙のペースは少し落ちていたがそれでも一週間に3〜4回はあった。
その時は好きで好きでもう我慢できなくなっていた。
ある日、一緒に帰る機会があったので思い切って告白しようと決めた。
彼女の家は学校からそれほど遠くは無いが、家に着くまでの間が長く長く感じられた。
そして彼女の家に着いてから玄関で少しオシャベリ。
でも緊張していたせいか全く会話は覚えていない。そして帰る時間になった。
告白しようと決めていたのに、どうしても「好きだ」の一言が出ず、そのまま別れてしまった。
が、やはりどうしても思いを伝えたくて、一旦別れたのだがすぐにチャイムを押していた。
インターホン越しに彼女に「言い忘れた事がある」と伝えた。
それから十数秒後に彼女が出てくるまでの間、どう言おうか必死に考えていた。
そして彼女が出てきた・・・
伝えたいのは「好き」の一言。なのにどうしても口から出てこない・・・
数分間の無言の後、やっと決心できた。
「君のことが好きだ」
やっとの思いで搾り出した言葉。
どんなにこの気持ちを伝えたかったことか・・・
全校生徒1200人の前で話すよりも、彼女一人の前でたった一言言うだけの方が緊張した。
彼女は「私も大好きよ」と微笑んでくれた。
女の子の前で泣くのは情けないと思っていた私だが、不覚にもその言葉を聴いた瞬間涙があふれてきた。
バレないように必死に取り繕いながら、涙が流れないように空を見た。
彼女は「星がきれいだね」と言った。私はこのままでは絶対ばれてしまうと思い、
最後に「好きだよ」と言って、急いで後ろを向いた。彼女は「またね」と言った。
帰り、自転車をこぎながら周りの景色が涙で霞んでいた・・・

嬉し涙を、生まれて初めて流した大切な思い出の日。


文章下手ですみませんm(_ _)m

452 名前:名無しさんの初恋 投稿日:02/05/14 01:15 ID:7cjXyOkx
6年前、当時の彼女の身体の変化に気がつかないで
仕事に打ち込んでいた私。
結果的に彼女よりも仕事を優先して、別れの時にその場にいなかった私。
お見舞いに行くとやせこけた手で私の手を握って
「私のことは早く…忘れてね…そして…私の分も…幸せにね…」
なにをバカなことを言っているんだといつも言っていたっけ。

その瞬間にその場にいなかった自分にどうしようも無く後悔をして
それでも何故か涙が出なくて、でも凄く悲しくて
こんな悲しい別れがあるんだったらもう二度と人なんか好きにならないと思った当時。

そんな私も2年前に結婚をしました。
人を信じる事を忘れた私を強引に引き戻してくれた人と
2人で彼女の墓参りをして、報告をして彼女の好きだった花を供えて
「忘れないからね…だから…私たちを祝ってな」
と結婚式の招待状を置いた。
その時なぜか涙が止まらなくて、はじめて泣いてもいいんだと思った日。
確かに悲しい思い出だし、後悔だけが残っている体験だけど
僕はずっとこの思いを忘れないと思う。
それが残った僕の出来る事だから。
君と会えたことは僕にとってとても良かったことだと思う…
だから僕はそれを忘れずに生きていこうと思う。

乱筆乱文で失礼しました。

471 名前:名無しさんの初恋 投稿日:02/05/17 03:02 ID:Y2DbQ273
私の父は3年前リストラにあい、永年勤めていた会社を解雇されました。
当時大学に入学したばかりの私は、大学を辞めようか悩みましたが自力で大学を出る決心をしました。
それから3年、昼は大学に行き夕方と夜中はバイトに励み、なんとか今まで大学を辞めずに済んでいました。
授業のない時は絶えずバイトしていたので、大学の友人はあまりいません。
就職活動も一人でやっています。

でもこのご時世、単位もいつもぎりぎりなので成績も悪く、就職活動も思うようにいきません。
それで私はすごく落ち込んでいました。

レンタルビデオのバイト先でよく閉店まで一緒になる、バイト仲間の女の子がいました。
私より一つ年下で、気だてもよく、人気のある女の子でしたので私など眼中にないものと思っていました。

いつもの様にその女の子と二人で閉店までバイトして、店を閉め、二人きりで延滞処理を済ませた時、何気なくその女の子が話しかけてきました。
「私知ってるよ。自分で学費稼いで大学行っているんだってね。」
私は父親が必死で再就職先を見つけようと頑張っているから、自分の事くらい自分でやらないと罰が当たるからと、苦笑いしながら言いました。
「すごいよ。私そんな事できないもん。本当にすごいと思うよ。」
私は、でも学校の成績も悪いから、自分も就職できるか判らないから、そんなにすごい事じゃないよ。そう言いました。
「ううん。いつかちゃんと認められるよ。ちゃんと見ている人もいるよ。私だって見ているよ。負けないでね。」

その言葉を聞いて、私は今まで我慢していた、苦しいとか辛いとかいう感情が、一気にあふれ出てきてしまい、不覚にも涙をこぼしてしまいました。
「そんなに一人で我慢しないで。がんばり通しだったんだよね。辛い事も我慢してきたんだよね。」
私は涙を抑えることが出来ませんでした。
「泣いてもいいよ。でも泣くのは私の前だけでね。私で良かったら、これからも頑張っている姿見ていたいな。いいでしょう?」
そう言うと、その女の子は私を胸に抱き寄せ、子供をあやすように私の頭をなでてくれました。

今ではその女の子は私の大事な人になっています。
私はいつも忙しいのでろくにデートもした事がありませんが、いつも笑いながらその子は言います。
「忙しいのなんか気にしないで。いつも忙しいのを見て私が勝手に好きになったんだもん。」

板汚し失礼しました。

482 名前:名無しさんの初恋 投稿日:02/05/19 02:26 ID:BSCMzal/
私が小学校の頃、父親が蒸発した。
母親と私を残して、父親は別の女の所に逃げた。
自分にそんな父親の血が流れている事が何より嫌だった。
子は鎹(かすがい)と言うが鎹にさえなれなかった私は、自分が人として不良品だと思った。
それからは人に優しくすることを拒絶し始めた私。
母親も荒れ、家は冷たい空気しか感じられない場所になった。

社会人になった私は、一人暮らしをはじめた。
そんな時、たまたまネットで出会った女性が居た。
同じように父親に捨てられ、辛い過去を背負っている女性だ。
ひょんな事からその女性の買い物に付き合うことになった時、人混みではぐれそうに
なったのでその女性の手を握り、人波に流されないようにして二人で歩いた。
その女性はちょっと陰があるが、嫌味のない話し方をする、ちょっと可愛い女性だった。
歩き疲れたので、公園のベンチに座り自動販売機のジュースを飲んだ。
晩秋だったから、ちょっと寒かった。その女性の手も冷たかった。
「冷たい手だね。寒くない?」
何気なく聞いた。するとその女性は私の手を握りしめた。
「こうやっているとすごく暖かい。○○さんの手、すごく暖かい。」
思わず私も手を握り返した。
「手も温かいけど、心も温かくなったみたい。」

人に優しくした事もなかった。人に優しくされたこともなかった。
その時はじめて人の優しい心に触れた気がした。
その人の温かさが、心に痛かった。痛くて切なかった。切なさでいつの間にか涙が出ていた。
だんだん涙がこみ上げてきて、私はボロボロ泣き始めた。
気がつくと、その女性も泣いていた。

その女性は父親の記憶があまりなく、ただ手の温かさだけ覚えていた。
父親の手の温かさを思い出したと言った。

その女性とはまだ友達止まりだけど、私は段々その人に惹かれ始めている。
この人となら一緒に生きていけると思い始めている。
でも、相手はまだ恋愛を怖がっているみたいだ。
いつか、その女性の父親の様に一番愛している人が消えてしまう事が怖いと言っていた。
少しずつ、お互い失ったものを見つけていければいいなと思う。




     

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