PickUp #189  2003.02.07   <- Prev  Home   Next ->


No.189 もう二度と戻らない青春の日々 より

683 名前:名無しさん? 投稿日:02/08/26 18:22 ID:Jv6hC1//
バイトが終って博多駅に向かう帰り道
そのほんの少しの道のりを
いつも、君と一緒に歩いた

少しでも長く一緒に居たくて
どちらともなく、わざと信号にひっかかるように歩いたね

酔っ払いとすれ違う時は、君をかばいながら歩いて
まるで自分が君のナイトになったかの様な気分で

今では疲れたスーツ姿で
仕事のストレスや不安を引きずって一人で歩く道になってしまったけど

今でもあの頃を思い出すと、隣りに君がいるようで

街の明かりが滲んで見えてとても綺麗です

696 名前:名無しさん? 投稿日:02/08/26 21:40 ID:???
夜、幼馴染から掛かってくる、何時もの電話
他愛ない言葉を重ねる、貴重な時間

何故か彼女の声が小さくなっていき、会話が途切れる

「…あのね?」
「ん?」

でも、言葉は続かない

「どうした?」
「………」

永遠に続くかと思われた沈黙の後
彼女の口から紡がれた言葉

「……好き」


………
……



でも、僕らの歯車はズレてしまった
もう、二度と噛み合わない青春の日々

735 名前:名無しさん? 投稿日:02/08/27 23:40 ID:WT2R7vml
初めて男の人とつきあったのは高3だった。
相手は一つ年上の浪人生。

図書館でデートは定番だった。
お互い自習室で勉強して、
その後公園で日が暮れるまで話をするのが楽しみだった。

夏の花火は家の前の堤防で二人並んで見た。
花火が終わり、人波がなくなっても、夏の夜風にふかれながら
ずっと座って語り合っていた。

はじめて二人で旅行したのは夏の終わりだった。親には内緒だった。
季節はずれの誰もいない海で二人で泳いだ。
田舎のペンションに泊まった。夕暮れになるとひぐらしが鳴いていた。

2年で別れてしまったけど、既に人妻になってしまった私の
宝石のように美しい青春の想い出。

737 名前:名無しさん? 投稿日:02/08/28 03:56 ID:Br2F6pxw
高校時代俺は、勉強に自信があった
まぁ、学校と言う小さな世界だったけど
小さく、でも頑丈なプライドも持って君臨してた。

3年生に進級して9月ごろだったと思う
こんな俺に好きな娘が出来た
いつも勉強教えてって近くに来て
いつもいっしょに帰ろって言ってくれて
誕生日にはこれ作ったんだよって手作りにのお菓子もらって
知らず知らずのうちにその娘のやさしさや純粋さに惹かれていた

あの日俺は一大決心をする
11月8日その娘の誕生日に告白してやるってね
色々告白の言葉考えたよ
通学中、授業中、風呂に入ってる時、寝る前
言葉のボキャブラリーには自信があった・・・あったけど
何故かこれだ!って言う言葉は見つからなかった。

別に見つからなかった事が原因じゃない
俺は告白しなかった
うん、フラれるのが怖かったから。

そして、、
何事も無かったように俺は卒業し大学へ進学した。

あの当時俺は自信もプライドも実績もあったと過信していた
でも
勇気だけは無かったみたい。

勇気を手に入れたのは大学生になってからだった
今の妻に出会った時に。

836 名前:名無しさん? 投稿日:02/08/29 15:48 ID:???
あれは確か16の夏だったよ・・・・・。

うちは母子家庭で自分と弟と母親の3人暮らしだった。
母はとても働き者で評判だった。勿論、一家の家計を支えていたのは母一人だ。
俺といえば中2の頃からたばこやシンナーを始めて・・・・まぁ、俗に言う不良って
やつだ。家になんか殆ど帰らなかった。ツレと遊びまわってる時が一番楽しかった。

ある日の事だった。俺は久し振りに帰宅し、
何ヶ月振りのおふくろの手料理(カレーライス)を味わった。
そして、弟の今日一日の学校での出来事を聞かされた。そしてふと思った。

(学校・・・・・いこっかな・・・・)

俺はお袋に言った。
「明日がっこ行くからよ、弁当作ってくれや」
「・・・・・・・・・・」
お袋は無言だった。
「今日のカレーでいいからよ、弁と箱詰めて朝出掛けにチンしてくれよ!」

――――― その時だった!!! ―――――――――――――――

『ガツン!!!!』

額に激痛が走った。(何だ??!!)
目を開けるとおふくろが俺に今日の晩御飯【里芋とイカの煮っ転がし】を
投げつけていたのだ・・・・!!!その目のは涙が滲んでいた・・・・・。

それからだ。俺はおふくろを支えようと思いくだらない毎日にオサラバした。
必死で働き今では13人の従業員の従業員を抱える社長になった。
まぁ、ちっぽけかもしれないがな。

俺にとっての青春は きっとこれからなんだ。

859 名前:名無しさん? 投稿日:02/08/30 02:34 ID:???
高校の頃には死にたくなる事が沢山あった。
クラスで数人の奴に無視されてたり、
治ったはずのアトピーが再発したり。
実際、自殺を考えていた事もあったと思う。

でも、今高校の頃の事を思い出すと、
部活の事しか頭に出て来ない。

授業が終わると急いで部室に走った。
馬鹿話をしながら部室で着替えて、
夕闇でボールが見えなくなるまで練習した。
練習後には、ダイエーの39円のコーラを飲んだ。
腹も減っていたが自分達には
マクドナルドなんて高級品だった。

もちろん彼女なんていない。
凄く可愛いマネージャーが入って来たけど、
ちょっと喋っただけで満足していた。
その少しだけのマネージャーとの会話を他の部員に自慢げに話した。

それでもよかった。

高校の部活の時の写真を見ると、
今では出来ないような笑顔で自分が写っている。

872 名前:名無しさん? 投稿日:02/08/30 14:09 ID:???
3月の終わり、高校の卒業式の日。
謝恩会も終わって、みんな帰り始めていた時、中学からの友達に
「最後に母校に別れを告げに行こう」と誘われた。
結局、クラスも部活もバラバラな7人が集まった。
それぞれが友達ではあったが、こんな機会でもなければこのメンバ
ーで何かしようとは思わなかっただろう、奇妙な組み合わせだった。
学校のまわりを思い出話なんかをしながら散策した。
学校の裏手の小さな公園で、みんな童心に返って遊んだ。
ミニスカートも気にせずに、ジャングルジムや滑り台ではしゃいだ。
小さい頃は平気だったジャングルジムも、今では危なっかしさで少し
怖かったりして、時の流れを感じた。
早咲きの桜がもう咲いていた。

その時の光景が事ある度に、霞みがかったような感じで思い出される。
あの時間は確かに、現実とは違った時の流れ方をしていた。
ひどくゆっくりで、自分たちが望めば永遠に続くかのようだった。

思えばあの時が、大人たちの庇護の下で安全でありながら、とてつも
なく自由だった最後の時間だったように思う。

359 名前:名無しさん? 投稿日:02/10/03 16:39 ID:???
大学時代、付き合っていた彼女と、別れ話が出ていた。
俺は、彼女を車の助手席に乗せて、少しとばしていた。
ほとんど口をきいていなかった。

急に、路地から車が飛び出し、こっちに気が付いて道路の真ん中で止まってしまった。
よけきれない。ほとんど限界の急ブレーキ。

隣にのっていた彼女は、シートベルトをしていなかった。
俺は、ブレーキングしながら、右手でハンドルを僅かに左に切り、
左手を助手席に伸ばし、彼女を押さえた。

車は当たらずに止まった。
飛び出してきた車は、あわてて逃げてしまった。

となりにいる彼女は、なんとか飛び出しはしなかったが、
下を向いて泣いていた。

「どうしたっ?どこか痛いのかっ?」
「違うの・・・こんなになっても、私のこと押さえてくれたのが・・・悲しかったの・・・」

その後、彼女の悲しみは続き、
そして、一月もしないうちに、俺たちは別れた。




     

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