No.317 もう一度だけ一緒に走りたかったアイツ より
- 109 :774RR :04/10/25 02:21:13 ID:5ATlNT5x
- 早く走るより
永く乗っていたい
- 17 :774RR :04/10/07 00:20:47 ID:4yNcK4cK
- 中坊のとき出会ったあの人はヤクザのような容貌だった。
しかし、中身は普通・・・いや、いい人だった。
10年後、おれはその人と同じ職場に入った。
そのときになってその人がバイクに乗っている事を知った。
昔から互いに知っていることもあり、話をすることはあっても、
職場の人たちとツーリングには、互いに都合がつかなかったりで一緒に走ったことはなかった。
俺は一緒に走れることを楽しみにしていた。
この夏、その人は突然逝ってしまった。
亡くなる数週間前に研修の場で顔を合わせたのだが、
今思えばかなり疲れていたように見えた。
過労だったのだろうか。
一度も一緒に走ったことが無い人だったが、
一度でも良いから一緒に走りたかった。
次の職場の人たちとのツーリングの時、
誰かがあの人を連れて行くと思う。
写真を懐に忍ばせて。
みんながあの人を連れて行くと思う。
思い出は胸の内に。
- 27 :774RR :04/10/08 01:13:38 ID:dnXDo+or
- まぁ、あれだ。
一緒に走りたいのはじいさんだな。
俺が中学生の頃に死んじゃって、一緒に走ることはできなかったが。
じいさんは乗り物が大好きだった。
車・バス・馬・自転車・バイク・女。
「ちょっと海行って来る」と言い残し、結局そのまま車に巻き込まれる事故で。
今生きていれば80ぐらいかな。
やっとバイクの楽しさがわかってきた俺と一緒に走って欲しい。
もうすぐ命日なんで、その日はじいさんがたどり着けなかったあの海までひとっ走りしてこようと思う。
- 52 :774RR :04/10/14 21:25:21 ID:/xBTllX9
- 単車乗りじゃ無いが仲のいいダチがいた。よくソイツをケツに乗っけてあちこち走り
回ってた。北海道に行った時は山の中で寒くて寒くて新聞紙を体に巻きつけて走ったりもした。
ソイツはいつもオレの後ろで楽しそうに笑っていた。
が、ある日ささいなコトで大喧嘩になった。
その時気付いた、ソイツはオレに少し引け目を感じていたってコトを。
仕事のコト、女のコト、色々、、。
オレは対等だと思ってたけど、ソイツはオレの単車のケツで少しオレに嫉妬を
感じていたんだ、、、と。
それから何年も経って、偶然ソイツと再会した。
「オレ、今バイク乗ってんだ」とソイツは言った。俺と同じデカいバイクだった。
お互いオトナになって、少しよそよそしくなってしまったけど、いつかソイツを
また旅に誘い出すつもりだ。今度は高速道路を使えるしな!
- 94 :774RR :04/10/22 12:54:20 ID:xdNlqXcW
- バイク屋を開くのが夢だったY、そこの常連客になるのが夢だった俺ら。
それが事故で泡と消えてもう幾年。
「ちょっと出かけてくる」
それが親父さんに言った最後の言葉だった、当時Yと俺はよく一緒に
バイクで走りに行った。峠では同レベルのライバル同士だった。
ある日、用事で泊りで出かけていた俺に帰宅後一本の電話が入った。
友人「Yがさ、死んじゃったんだけど・・」
俺 「は・・・・・?」
即効Yの家にすっ飛んで行った俺が見たのは、すでに小さな箱に入った変わり
果てたYの姿だった。
国道を直進中、脇から一時停止無視で出てきた車に衝突、そのまま飛ばされて
路中してたトラックの背面に激突して即死だったそうだ。
もしそのときトラックが路中さえしてなければ、Yは生きていたかもしれない
、いろいろ考え、悔しくてしかたなかった。人生19年で天に行っちまったY。、
俺「店出したら俺のバイク面倒みてくれよな」
Y「どうせタダでとか言うんだろ?」
俺「ハハハ」
あの世でバイク屋でもやってんのかな?
- 96 :ぱにぱに829 ◆2lrKekRB6. :04/10/22 23:37:22 ID:KWE2EBAG
- 笑って振り返れる話、悔やまれる話、いろんなことあるんだなぁ。
たった2週間のバイク人生だったあいつ。
パーンっという破裂音。
救急車が来るまでに唸ってたなぁ、何かしゃべりたかったのだろう。
俺たちの連絡を聞いて急いできた母親、『あぁ大丈夫!?大丈夫!?お母さん来たよ。だから早く目を開けて!』
緊急手術中の父親、『大丈夫、あいつは強い子だから。きっと助かるさ。』
事故から4時間後の4時30分すぎ、雨上がりの夜明け、お前は逝っちまったな。
16年間お前は幸せだったのかなぁ?
普段挨拶しないお前が事故の15分前に家を出る時に残した残した最後の言葉
『お母さん、お父さん、行ってきます!!』
あれから2年、あの交差点を通る度にお前の叫びが聞こえてくるようで…
- 174 :774RR :04/11/10 03:26:06 ID:gqPsUOSz
- 俺が4歳の頃の話だが
親父はバイク好きで家庭を持ってるにも関わらず
少ない小遣いで(最近知ったよ、子供のころはお金持ち!とか思ってなぁ)
整備やら何やらでいつも楽しそうにしてた。
親父の口癖は「いつか、お前と一緒に走りたい」だった。
時は過ぎ去り俺が10歳の頃、親父の会社が倒産。
15年以上も一緒に走ってきた親父のバイクを売ることに。
引き取られていくバイクを見ながら寂しそうな顔の親父。
「お前達を食わしていくには、仕方が無いんだ・・・。」
この言葉が6年経った今でも響いて来る。
このとき、俺は10歳ながらに親父にもう一度乗ってほしいと思った。
俺は再来月で17になるが16の誕生日に免許を取得。
誕生日から3ヶ月後にイナズマ400を買いました。
俺のバイクを見て久々に見た親父の喜んだ顔が忘れられない。
来年の3月に親父の誕生日が53の誕生日を迎える。
今の俺の通帳には25万しかないが、何とか3月までにお金を貯めて
親父にバイクをプレゼントして、今度こそ一緒に走りたい。
俺が小さい頃から言われ続けてきた言葉はいつの間にか俺の夢になっていたから。
- 244 :manabu ◆Pvfdc5CMIQ :04/11/28 21:56:43 ID:jJ3a+SPL
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