No.279 母親と父親のなれそめ より
- 333 :おさかなくわえた名無しさん :03/08/04 08:51 ID:94KtcGbh
- 工務店に住み込みで働いていた父、
洋裁店に住み込みで働いていた母、
どこで出会いがあったのか知らないけど、結婚。
父が死んだ後、母から聞いた話では、
父の兄が「弟と結婚してやってくれ」と何度も頼みに来たらしい。
母は若い頃に病気をしていて、もしかしたら子どもを
産めないかも、と医者に言われ結婚をなかば諦めていた。
そこまで言ってくれるのなら・・・とほだされたように結婚。
結局子どもは3人できたが、父が甲斐性なしのDQNだったので
ずーっと貧乏暮らし。でも母はいつも笑顔で明るい。
結婚が決まった後、手術のため入院していた母のところに、
深夜、酔った父が寿司折りを持ってお見舞いに来た。
この話をしてくれたとき、母の顔はとても嬉しそうだった。
- 231 :おさかなくわえた名無しさん :03/06/05 21:39 ID:NprT/pmz
- じいちゃん、ばあちゃんと同居で育った。
若い頃病気で長く床に伏していたばあちゃんが湯治に来ていた先で
じいちゃんに見初められたという話をばあちゃんからよく聞かされていた。
じいちゃんは商売やっていたのでそのお得意先だったんだと思う。>湯治してたところ
ばあちゃんをカブ(バイクね)の後ろに乗っけて遠出した話とか
北海道に旅行に行ったときにじいちゃんが浜辺でカニを1つ買って
バスの中でえんえんと剥いてくれた話とか
子供心に聞いていても仲がいいんだなぁと思っていた。
ばあちゃんはその病気が元でじいちゃんに会ったときにはすでに
片方の膝を曲げることができず、歩き方に特徴があったんだけど
外見にとらわれることなく愛し続けたじいちゃんは
すごくかっこいい人だと思う。
もう2人とも死んでしまったけど、今でもきっと仲良くやってると思う。
- 152 :おさかなくわえた名無しさん :03/04/27 02:09 ID:Yw6eSP6q
- 母親には付き合っている男性がいました。
2人は結婚することとなり、
独身最後のドライブに行こうという事で2人で山へドライブに行きました。
しかし、2人が車から降りて道を歩いていたところ、
2人の所へ車が突っ込んできて、2人ともはねられました。
母親は重体で1度心臓も止まりました。
意識不明のまま数日が過ぎ、母親は奇跡的に一命を取りとり止めました。
しかし、相手の男性は母親をかばう形で轢かれており即死だったそうです。
母親は病院で毎日毎晩目を真っ赤に腫らして泣き続けたそうです。
そこに現れたのが父でした。
恋人を目の前で失い、顔も体も傷と痣だらけで
心にも体にも一生消える事のない傷を負った母親を
様々な面で救ったのが父でした。
そして2人は結婚をしました。
母親はその男性から貰ったネックレスを供え、
その男性に結婚の報告をしたそうです。
そして私は生まれました。
私は3人の親から命を授かりました。
- 159 :おさかなくわえた名無しさん :03/04/27 14:19 ID:4hDyTX6p
- お見合いだったと聞いていました。
今年母が亡くなり、通夜の夜母の姉妹になれそめを聞かれた父が
「実は近所に住んでいたカァちゃんに一目ぼれだった」と告白しました。
若い頃はケンカが絶えない両親だったけど
母の余命が3ヶ月と宣告されてからよく看病していました。
夜中に母の口元にプリンを運んでた姿を見て泣けました。
母が亡くなって3ヶ月。父はまだ立ち直れません。
- 309 :おさかなくわえた名無しさん :03/08/03 16:56 ID:v1FhC5O9
- 母が当時憧れていた漫画家の家を調べ上げて押しかけたら、
そこに父がほぼ居候のアシスタントとして働いていたらしい。
で、深くは語ってもらえなかったが、母はその漫画家の家に
何度も泊まっていたりしたそうだ。
色々あったのだろうが、「面白い人だったから」という理由で
交際開始。父は別に顔も良くないし仕事もしっかりは持ってなく、
どちらかといえば夢を追うタイプの人間だったもよう。それなりに
美人だった母を彼女にすることは、決して悪いことでは無かったの
だろうと思う。
順調に交際し、ゴールイン。父もケコーンしたことをきっかけに
リーマンになるも、漏れが1歳の時に死んで、
母は一人で残った子供を育ててくれた。母は今でも父を愛しているそうだ。
…なんかこうして見ると、父親幸せ者だな。
- 366 :おさかなくわえた名無しさん :03/08/05 16:21 ID:IkiG/hhs
- うちは母方の祖父母の結婚の場合。
母親の両親は、いわゆる「いとこ婚」。ただ、双方の父親が一卵性双生児だっ
た。つまり、いとことはいえ遺伝的には異母兄弟同然で、普通だったら絶対結
婚させない組み合わせだったそうな。
でも結婚する羽目になったのは、身内の恥の隠ぺいのため。
うちのばあちゃんとじいちゃんは、一卵性双生児の父親同士が近所に住んでい
たため、完全に姉弟のように育てられていたらしい。
そして少女時代から切れ者だったばあちゃんは、一族の期待を担って都会の女
学校に入学。
しかし、少々切れるとはいえ所詮は田舎モンの小娘、都会の遊び人の妻子持ち
(どうやら華族だったらしい)に自由恋愛とやらを吹き込まれ、腹を膨らませ
て田舎に帰ってきた。
当然、一族がばあちゃんに対して行った投資が無駄になって、親族一同大激怒。
結構名前のある一族だったため、スキャンダルの流布を恐れた親族は身の不始
末に決着をつけさせるため自殺させるかというところまで行った。
でも、ばあちゃんの処刑に反対した人がいた。それが、じいちゃんの兄だ!
「結婚したという形式をとれば、身内に恥は無い! だから結婚させる、<俺
の弟>と!」
と、ここでばあちゃんの命と名誉を救うためにじいちゃんの人生を犠牲にする
ことを勝手にじいちゃんの兄が決めてしまった。
- 367 :おさかなくわえた名無しさん :03/08/05 16:45 ID:IkiG/hhs
- さて、何も知らずに漁から帰ってきたじいちゃん(当時17才)。
なんで姉ちゃんがこんな時期に帰ってきたんだろう? 親戚のおじ衆がずいぶ
ん深刻な顔してるし、姉ちゃんはえらく太ったように見える。
おばちゃん(ばあちゃんの母親)が号泣してる声も聞こえるし、何か大変な事
件があったみたいだ。でもボクはまだ子供だから関係ないな。よくないことが
起こったみたいだけど、もう遅いから寝よう。
とまあ、こういう子供みたいなことを考えていたらしい。
その後親族会議が終わって、寝てるじいちゃん(当時17歳)がたたき起こさ
れる。姉ちゃん(ばあちゃん)は、座敷牢に入れられていた。
チラッと見た限りでは太ったと思った姉ちゃん(ばあちゃん)が実は妊娠し、
もう中絶も出来ない状態になってることがすぐに分かった。
そして、じいさんの兄貴と一族の総領が「おまえ、何も言わずに○○(ばあちゃ
ん)と結婚しろ」と切り出した。
- 368 :おさかなくわえた名無しさん :03/08/05 16:54 ID:IkiG/hhs
- 一族全てのおじ衆だけでなく総領まで土下座してまで頼まれて、もし断っ
たら自分はこの地域から追放される。まあそれはいいけど、ねえちゃん
は最悪本当に殺されることを理解したじいちゃんは、実の姉同然のばあ
ちゃんと即座に祝言をあげることを決断した。
……まあ、これがばあちゃんの葬式のときにじいちゃんに聞かされ、あ
とで裏が取れたじいちゃんとばあちゃんのなれそめです。
俺だったらこの決断は到底出来ないので、じいちゃんを尊敬しています。
- 371 :おさかなくわえた名無しさん :03/08/05 21:16 ID:5koJC5Dh
- 仲良しというか、じいちゃんは30代後半ぐらいから78歳で往生するまでの
間、ずっと寝たきりで過ごしました。
その間、一人で稼いで一家の家計を支えたのは、ばあちゃんです(ばあちゃん
のほうが先に死んだので、それ以降は孫の俺)。
寝たきりになった原因は、台風の日に船で海に出かけた娘2人を助け、船の上
で風雨からかばい続けた結果、重症の肺炎をこじらせたからです。
じいちゃんは一族で一番若くて長男ではなく、しかも兵役に就けないぐらい体
が弱かったからこそ結婚相手に選ばれたんですが、俺はたとえ一生の半分をベッ
ドで過ごしたとしても男の中の男だったと思います。
- 374 :おさかなくわえた名無しさん :03/08/05 21:45 ID:5koJC5Dh
- 余談ですが、親族一同がじいちゃんに求めていたのは、あくまでも「子
供が生まれた理由」だったため、出来ちゃった婚で妊娠して祝言を挙げ
たのはいいけど「血が濃すぎたせいで死産だった」ため、半年で離縁し
ばあちゃんは出家し、じいちゃんは後添えを貰うという筋書きが用意さ
れていました。つまり親族的には身の不始末をしでかした娘がいると他
の娘の価値が下がるために行われた偽装結婚だったわけです。
が、生まれる子供を間引くのを強硬に反対したのはじいちゃんでした。
ばあちゃんはじいちゃんに対する申し訳なさを埋め合わせするみたいに、
その後じいちゃんの子を4人生みました。
個人的に、一番上のおっちゃん(じいちゃんと血はつながってない)が
生まれて初めて、じいちゃんとばあちゃんは本当の夫婦になったのかな
と思います。(うちの母親は、3人目)
……あーあ、これが作り話だったら、俺小説家になれるのになあ(笑)
- 398 :おさかなくわえた名無しさん :03/08/07 22:02 ID:gsKLi3wa
- これは両親に直接聞いた話じゃなくて、姉に聞いた話
小中学校が同じだった母と父、小学校当時父は身長が学年一小さくて母は一番でかかったらしい
あまり仲が良かったわけじゃなくて
父は母を「こいつでけえな」と。母は父を「こいつちいせえな」と思ってたそう。
その後、高校は違うところへ行って再開したのはハタチくらい
共通の友人と遊んでたときに偶然
もうその時の父の身長は母に追いついていた(母の身長が伸びなかったw)
友人の彼女も入れて4人でよく遊んでいるうちに、友人&彼女の二人が仕事で上京。
自然と二人で遊ぶようになった父と母。
仕事帰りバス停でバス待ちしている母を、偶然にみせかけていつも車でお迎えする父。
二人とも海の近くに住んでいてデートはいつも同じ海岸を歩いてたとか。
そんでプロポーズの言葉「結婚しようか」
・・・同意を求めるあたりが気の弱い父らしいと思った(w
今から22年前のはなし。
私がこれを姉に聞いたのは二年前、癌で死んだ母の火葬待ち時間。
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