世の中まだまだ捨てたものではないと思ったこと より
- 385 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/06/23(土) 10:59
- 深夜にバイトしてた時にすごい嬉しそうなヤンキー風の客がはいってきて
一番甘いシナモン頂戴って言ってきた
包んでると「彼女いるか?」とか訊いてきて
答えたら「彼女にも買ってやるからそっちのも包んで」って言われた
わけがわからずに、包んでると奥でコーヒー飲んでる学生風の人にも同じコト
訊いて、「あと一つお願い!」って言われた
お釣りが出たから返そうと思ったら「チップ、チップ」って言ってお釣りをくれた
そして奥のお客さんに僕が包んだシナモンを持っていって
「彼女にあげろ」とか言って渡してた
お店を出る前に念を押すように僕と、
そのお客さんに「彼女にだよ、おまえら食べるなよ」って言って出て行った
なんかすっごい嬉しそうだった
やっぱ彼女が出来たのかな?
- 397 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/06/25(月) 11:40
- 長文だけど荒らしじゃないよ
良い話なので読んで見て
■日本で体験した梅雨と傘■
ナショナルジオグラフィック協会のペルー調査隊のリーダーを務めた
探検家カリンミュラーは、ドキュメンタリー映画の制作で日本に長期滞在し鳥取県で1本の傘を巡る忘れがたい体験をした。
梅雨の有る日。民宿の女主人が親切に紫色の大きな和カ傘を持っていくように進めてくれた。
重い撮影機を持ち運ぶので、かさばる傘は正直なところ迷惑だった。
断り切れずに受け取ったが、粗大ゴミになるので捨てられない。
そこで移動中の電車の中に“起き忘れる”ことにした。
最初に乗った電車に傘を残して降りようとすると後ろから呼び止められた。
降りかえると、乗客たちが傘を手渡しリレーで彼女に返してくれたのだ。
次に乗ったの新幹線。隣の席のおばさんが傘をほれぼれと眺め
しきりにほめるため、“置き忘れ”は不成功。
その後ローカル線に乗り換えたミュラーは、駅に着くなり傘を網棚に置いたまま隣のホームへ一目散に駆け出した。
ほっとしたのもつかの間、学生服の少年が、こちらに向かって傘を降り
大声で叫んでいるではないか!
電車が入ってくると、少年は猛然とこちらのホームへ駆け上がり
ぼう然とする彼女に傘を渡して走り去った。
最後に乗った電車を降りると、外は雨。
傘をさして歩き始めたミュラーは、紫色の傘がすっかり気に入っていた。
- 454 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/06/29(金) 00:03
- 北海道ツーリングで富良野へいった時
バイクを降りてぶらぶら歩いていたら、突然の夕立(しかも大降り)
雨宿り出来る場所も無かったので木の下で半分濡れながら
「どうしよう〜バイク置いてある場所まで戻れない〜」と
思いつつ雨が上がるのを待っていたら、すぐ近くの民家から
老夫婦が「こっち来なさい!」とひっきりなしに手招きをしている
何がなんだか分からないままとりあえず駆け込んだ
その老夫婦は濡れネズミの私を快く家にあがらせてくれ
ジャケットを乾かしてくれたり、お茶を入れてくれたり
オマケに「お昼まだだよね?」と言ってご飯までご馳走してくれた
バイクで一人旅をしていると話したら
「女の子一人で?すごいねぇ〜でも親御さんが心配するでしょ」
と心配までしてくれた
1時間ほどしたら雨も上がったのでお礼を述べて
「家に帰ったらお礼状を書きたいので住所と名前を教えて下さい」と
言ったら
「そんなことせんでいい!貴女が無事に家に帰ってくれればいいの」
と暖かい言葉をかけられ、何時までも手を振って見送ってくれた
帰り道、嬉しくて涙が出てきた
あの老夫婦は元気だろうか?
- 457 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/06/29(金) 02:37
- 妹の話なんだけど。
以前、同僚男性と歩いているときに、歩道のちょっとした段差が登れずに
立ち往生(?)している車椅子の人を見かけた。
同僚男性と二人で「持ち上げますからねー。せーのっ!」と言って
車椅子を持ち上げたら、その人が「ヒー!」と言いながら、手に持っていた
ノートPCのようなものを落としたんだって。
で、ノートPCを拾って「ごめんなさい!!壊れませんでしたか?」と言いつつ、
余計なことをしてしまったって落ち込みながら歩いていくと
背後から「ウー、ウー、」とうめき声のようなものが聞こえてきて、振り向いたら
車椅子の人が手招きしている。近寄るとPC画面に
「先ほどは脅かせてしまってすいません。私は耳が聞こえないので突然、車椅子が
持ち上がったので驚いてしまいました。でも、おかげで助かりました。
本当に、本当にありがとうございました」って不自由な手で
時間をかけながらゆっくりと入力してくれたんだそうです。
この話を泣きながらしてくれた妹と、手足耳が不自由な方に
心を救われたような気がして、私まで泣いちゃいました。
長文スマソ。
- 514 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/07/06(金) 13:08
- 電車の中といえば、先日こんなことがありました。
お昼前のかなり空いている時のことです。
白い杖を持ったおばさんと盲導犬が乗って来ました。
私はドアのすぐ横に座っていたので、
座席を譲り、中央のほうに移動しました。
次ぎの駅で、スーツ姿の赤黒い顔の男性が乗ってきました。
その50歳くらいの男性は、犬を見つけると手に持っていた傘(梅雨どきなので)で
犬をかなり強く突つきだしました。
何度も突つこうとします。
私は怖かったのですが「何をするんですか」と言ってしまいました。。
男性は「わしは犬がきらいなんだぁぁぁ」と大きな声を出し
「こいつらは絶対反撃してこないんだぁぁぁ」と更に突つき続けます。
おばさんは「すみません。すみません。すぐに降りますから」とオロオロしています。
その間1分くらいでしょうか、私がどうしようか困っていると
「パシーン」と音がしました。
見上げると、30前後のおじさんがスーツの後ろから頭を傘で2〜3回叩いていました。
「俺は犬が好きやねん。代わりにワレをしばいたるわ」
そう言うともう一回傘を振りかざし、スーツ男を車両の端のほうへ追いかけて行きました。
呆気にとられていると、
小学校前後の女の子が「大丈夫?」と言いながら犬の頭を撫でていました。
そして、次ぎの駅で、スーツ男は電車を降り(降ろされ?)ました。
戻ってきたおじさんは、おばさんに「もう大丈夫ですよ」と言うと、
ドアの反対側の座席にいる奥さんらしき人のところに戻りました。
女の子が「もうちょっとワンちゃんといてていい?もうちょっとだけ」と聞くと、
おじさんは「迷惑にならないようにな」と応じ、奥さんと話しだしました。
女の子がディズニーの服とかばんだったので「ディズニーランドに行くの?」と聞くと
「昨日行って来たの。おもしろかった」と言います。
「犬が好きなパパで良かったね。おうちにはワンちゃんいるの?」と聞くと、
「お父さん、犬あかんねん。よう触らんねんよ。だから飼えないの」と
言われてしまいました。
感動的、チャンチャン、でした。
ありがとう。
- 526 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/07/06(金) 22:21
- 渋谷で超イカツイ感じのでかいブラパンのねーちゃんが、障害者がバスに乗るのに
苦労してるのを見て「お手伝いできることありますか?」ってすごく自然に声をかけて
助けてあげてた。ああいうねーちゃんがそういうことを自然にしたこともすごい
と思ったし自分が見てるだけで「おっせーな」といらいらしてたのが恥ずかしくなった。
- 558 名前:SAKA-J 投稿日:2001/07/10(火) 11:17
- 今は絶対できないことが悲しい。
10年前の受験の時のこと
大阪から上京して友達のとこに泊まって受験シーズン真っ只中。
その日、
俺は友人のチャリで受験会場に急いでた。結構ギリギリの時間。
とある歩道で車椅子のおばあちゃんが、沿石のところを
上ることができず困ってた。あらららら。おばあちゃん
大変やなぁ。でも俺、悪いけど急いでんねん。ごめんな。
あっさり通過。
相当過ぎてから、Uターン。
なんで東京に人らって誰もすぐ助けたらへんねんっ!!
ぇぇぇぇぇぃっ世話の焼けるクソばばぁめっ!チッキショウ。
車椅子はメッチャ重かったし、終始俺は、
「おばーちゃんんん〜っ、俺急いでんねんでぇぇっ」
とか喚いてた気がする。
会場には遅刻したし、その試験も落ちたけど、
変に後味がよかった。
久しぶりに思い出した。
今だったらきっとそんなことはできない自分に
少し悲しさおぼえた。
- 647 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/07/17(火) 04:38
- 12月31日の夜。
年末イベントのバイト終了後、実家に帰る予定だったが
仕事が押して終電間際で解散。
まだぎりぎりなんとかなりそうだったので、
バイト代も手渡しでもらったことだしタクシーで駅へ。
運転手さんに事情を話して猛スピードで駅へ行ってもらい、
着いたところで給料袋の封を空けたら、万札が6枚…
日給一万が6日だったから当たり前なんだけど。
財布に小銭もなく、「大きいのしかなくてすみません!」と
万札を差し出すと、「いいって。急いでんだろ。いらねーよ!」
と、なかば追い出すように車からおろされた。
たしかにもう出発まで数分というところだったので、
「すみません。ありがとうございます!」と駅にかけこんで行ったが、
後姿にかけられた「親孝行しろよ!」という運転手さんの声がいまだに
忘れられない。
- 689 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/07/24(火) 18:59
- 自分がリアル消防だった時、大人な自分を認識したくて
チャリで1人遠出をした。見知らぬ町の公園で、自分はこんなにも
遠くまで来たんだ!といい気になって遊んでいたら、ポケットに
入れておいたチャリの鍵が無い事に気が付いた。
さっきまでの大人な自分は消え去り、ただの情けない消防に戻ったオレは
1人見知らぬ土地の公園で声を張り上げて泣いていた。
そこへ大きなバイクに乗った1人の男が現れて
バイクに積んでいた工具で、オレのチャリの鍵本体を外してくれた。
「ありがとうございます」と言いながらオレは鼻を垂らしていて情けなかった。
あのライダーのにーちゃんは、今でもオレのあこがれだ!
- 760 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/07/30(月) 13:03
- 昨日、バイトでプールの監視員をしていた時のこと。
小ぶりのうなぎのエリックがいた。
よく見るとエリックよりも泳ぎが下手、
というかもうアップアップ状態の小さな子供だった。
その横には腕組みした親父が「あと5m」と叫ぶ姿が。
今時、人目も気にせず、子供に「根性やぁー」と言う親父。
あわてて前を退くカップル。
カップルには笑顔で「すみません。ありがとうございます」と言う親父。
ようやく縁まで着いて、半泣き涙目息ぜーぜーの子供を抱っこして
大きな声で「よう頑張った」と言った親父。
その後「ご褒美や」と言って子供を背中に乗っけて泳ぎ出した親父。
いやー、監視員のバイトして1ケ月、
珍しくいいものを見せてもらいました。
なんだか懐かしかっぜ、親父さんよ。
- 831 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/08/15(水) 05:46
- 大学時代に交通警備のバイトをしていたときのこと。
その日は真冬なのに外で一晩中ぼうっと立っているという仕事だった。
疲れがピークに達しそして寒さもピークに達した早朝のこと。
犬を連れたお姉さんがとおりかかった。
「おはようございます。ごくろうさまです」
その一言で一気に気分が明るくなった。
しばらくしてお姉さんが温かいコーヒーを買ってきてくれた。
なぜか泣きそうになった。疲れがピークに達しているときの親切はまじで効きすぎる。
- 851 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2001/08/16(木) 17:49
- >>839書いたものですが、忘れていた話をもう一つ。
電車で降り遅れたおばさんの荷物がドアに挟まった。
ホームから引っ張ってバッグは取れたが
ビニール袋に入った大き目の箱は車内に残ってドアに挟まれたまま発車。
おばさんは笑いながら「中の方もらってくださいーーー」と叫んでいる。
ドアの前にいた私はとりあえず荷物をドアから外した。
中身はなんと誕生日のデコレーションケーキ。
同じ車両にまじめそうな私立の女子中学生数人乗っていたが
みな私がもらっていいんじゃないかと言ってくれた。
「前の駅に戻って届けようかと思うが用事があって時間がないし
かといって一人暮らしの私は食べ切れないから、
貴方たちみんなでもらってくれる?」と中学生グループに差し出した。
中学生たちは受け取ったものの、相談して二人の女の子が立ち上がり
時間が大丈夫な子が次の駅で戻って届けると言う。
都内のJRで電車は5分に1本は来るし、きっともういないと思うので
「ケーキも崩れてるのわかってると思うからもういないかもしれないよ」と言ったが
「もしかしたらと言うこともあるから、一応行ってみます。
定期が利くから駅前のケーキ屋とか探してみて、
見つからなかったらその時はいただきますから。」
と言うと電車を降りて走って向かい側の電車に乗り込んでいった。
残った女の子たちは「会えるといいねー。」「子供の誕生日かな」
などとやさしい気遣いが感じられる会話で盛り上がっている。
他に客は少なく人の目がほとんどないのに
行動を起こした子と会える事に期待する残った子に感激。
あの子達は、おばさんが見つからなくて大きなケーキをもらえるよりも
手渡せた方がずっとうれしいんだろうな。
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